チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

台風が大変そうで。

悲壮感すら漂うドイツvsブラジル戦を観終わって、まったりとした朝。本州以南では、これから台風縦断が予想されていて大変らしいけど、こちらでの影響は限定的だろうなぁと高みの見物を決め込んでみる。これだから南国は好きじゃないのよ、行ったことないし、行く機会もないだろうけどさ。おっさんの記憶が確かなら、広島以南には行ったことがないはずだから、福岡には一度訪れてみたかったとです。

ときに昨夕、当地で中規模の地震が発生し、おっさんの携帯で初の緊急地震速報を受信した・・・のだけど、僕は買い物帰りでヘタって、ウトウトしていたので即座に反応できなかった!Oh shit!そもそも揺れたかどうかすら気付けなかった/(^o^)\PCのカエルがデロンデロン♪と表示した内容を、寝ぼけ眼で確認して驚いた次第。東北はいまだに311の余震が続いているみたいだし、速報の受信も日常茶飯事で、その都度不安に明け暮れる生活なんだろうなぁ。それを思うと、僕は実に恵まれている場所で安穏と惰眠を貪っているもんだわ。なんというか、今日もこんな甘々な感じでごめんなさい。

それはさておき、マックスバリュで火曜市に1500円買い上げ毎に付いてくる100円割引券が、7月からこっそり無くなった様だ。かつて1000円毎に付いてきた5%割引券が3月いっぱいで廃止となり、4月から前掲の1500円ルールに変わったばかりだったのに、チクショー!全部ジタミのせいだぞ!アベシ!

 

映画鑑賞記

ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン監督作「パラノーマル・アクティビティ3」("Paranormal Activity 3" : 2011)

超常現象に見舞われる一家の顛末をモキュメンタリー手法で描いたホラー作品。シリーズ3作目。

姉ケイティが妹クリスティの息子ハンターを攫い失踪する18年前。幼少期の姉妹は母親のジュリー、その恋人デニスと共に4人で暮らしていた。デニスは仕事でホームビデオの撮影編集を請け負う傍ら、ジュリーらとの和気藹々とした生活をビデオに収める様になる。ある夜、邸内を揺るがす原因不明の現象に見舞われ、その時の映像を確認すると、不鮮明ながら得体の知れぬ影が映り込んでいた。意に介さないジュリーに対して、その影を訝しく思ったデニスは、寝室と子供部屋にそれぞれカメラを設置し、記録を試みる。その後も夜中に不審な現象が続き、映像には、暗闇の中でクリスティが誰かと会話している様子が記録されていた。クリスティにはトビーと呼ぶ何かが見えており、また意思を通わせてもいるらしいのだが、デニスとジュリーにはそれが見えず、クリスティの言動に翻弄される。デニスはさらにリビングにもカメラを設置し、不可思議な現象の究明に乗り出すのだった。

1,2作目から遡る事、18年前ですよ。当然、本シリーズの肝である定点カメラによるモキュメンタリー演出なのだけど、ちと強引かなという印象は拭えない。デニスが仕事で映像を扱っているとか、できるだけ違和感のない設定にはなっているけど、当時のビデオってこんなに高画質だったかしら?とか、嵩張るビデオテープの時代に四六時中撮り溜めみたいな習慣あったのかしら?とかツッコミには事欠かない。3作目まで来ると、ナニカ映り込むポイントとか大きな音が出るポイントとか大方予想がつくものの、いざその時になるとやっぱりビクッ!としちゃう。その「してやられた感」が腹立つ(笑)姉妹の熱演ぶりがなかなかのもので、それがリアルさを加味しているんだな。んで、見えそうで見えないちょっとだけヨな演出が、粗を隠すと同時に、独特の味わい深さを醸し出しているんだな。このシリーズ、最後まで付き合おう。

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