チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

シャワーは41度。

何かにつけ、他人様と自分を比べてみたくなるのが僕の悪い癖である。ところが僕には、そんな下らなさMAXな話題について、共に語らう友人知人の類が皆無で実に寂しい。必然的にGoogle先生にお尋ねする事になるワケで。先日、検証した箱ティッシュ使用量問題なんかも同様で、アレはなかなか興味深かった。ときにこの度、僕が気になったのは、一般的な家庭ではシャワーの温度を何度に設定しているのだろうか?という、これまたなんでもない様に見えて、その実、悲喜交交ありそうなネタである。検索結果を眺めていると、夫婦で好みが違うとか、生活感が滲み出ていて実に面白い。

僕と同じ様にGoogle先生頼みのオンリーロンリーな比べたがり毒男毒女諸氏の為に、参考になるやもと思い、僕自身の設定温度をタイトルにデデーン!と掲げておいた。季節を問わず「41度」である。(ただし、台所の洗い物には設定下限の37度にする。)特に理由はなく、アツすぎずヌルすぎずな温度を探ってここに落ち着いた。実際にはもう少し温度を上げたいところだけれど、1度がガス代にシビアに直結するので、まぁこんなもんかしらと。これでも真夏と真冬では、ガス代は5000円(/月)近く変わる。都市ガス物件に住んでいた頃は、もう少し柔軟に温度を変えていたけれど、プロパン物件でそれやるとタヒぬからね。というか住み始めに本当にタヒにかけたし・・・

たまには銭湯にでも行って、アツいシャワーを存分に浴びて、湯船にものんびり浸かりたい。その後、キリッと冷えた瓶入り牛乳をぐびっと飲み干すところまでをセットでイッてみたい。でも徒歩では微妙に遠い場所にあるんだよなぁ。

 

映画鑑賞記

デヴィッド・イェーツ監督作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」("Harry Potter and the Order of the Phoenix" : 2007)

人気ファンタジー小説シリーズの映画化作品、第5作目。

休暇中、ロンドンの伯父宅に帰省していたハリー。いとこのダドリーと小競り合いをしていたところへ、突如ディメンターの襲撃を受ける。ハリーは魔法でこれを撃退するが、未成年は人間界で魔法を使用する事が禁じられているために、魔法省から魔法魔術学校の退学通知を受ける。ところがその夜、不死鳥の騎士団がハリーの元に現れ、退学の是非について法廷で争われる事になったと告げられる。ハリーは彼らの秘密のアジトへ同行し、ロン、ハーマイオニーシリウスらと再会する。法廷でダンブルドア校長の弁護を受け、無罪となったハリーは、退学処分を免れる。しかし、この一件を機に、魔法省は魔法魔術学校へ上級次官アンブリッジを送り込み、その関与を強めるようになる。ヴォルデモート卿の復活を信じない魔法大臣ファッジによる、ダンブルドア排斥の思惑が働いているのだった。

原作のエピソードをかなり端折っているらしく、前作までと比べるとかなり短い本作。トントン拍子でストーリーが進みすぎて、深みの様な物がなおざりになっている気がする。それ故、場面転換が多く、登場人物も長くは留まっておれず、出入りが激しい。こうなっちゃうと主要キャラ以外に愛着が湧きにくいのよねぇ。ただでさえ、登場人物多いのに。タイトルの不死鳥の騎士団だって、一々紹介らしい紹介なんてしてくれないから、あんたら誰?状態なワケで。まぁ、やむを得ないのだろうけど。人物描写の細かい部分は原作を読まねば分かるまいな。んで、本作ではなんとハリーのデープキスシーンがあるのだけど、チョウっていう子と急に盛り上がって、侘び寂びなんかあったもんじゃないな!果たして色恋沙汰に侘び寂びあるのか、僕はその辺知らんけどさ。大した脈絡もないところからブチュ~な展開が始まって、おっさん面食らってしまったわい。

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