チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

続・ハエとり棒戦記。

昨日は夕方から夜にかけて結構な量の雨が降ったらしい。らしいというのは、ひきこもっていたから知らんと言うだけで、カーテンを閉めきった薄暗い部屋じゃ外の様子は覗い知れないので、今朝起きてからウェザーニュースで雨量を確認した次第。今日は半袖だと肌寒いくらいだけど、明日からまた30度超えで暑くなるらしい。バランス考えろっての。

ときに先日来、ハエとり棒を試験運用中で、あまりの取れなさぶりを嘆いていたところで。部屋の隅から隅へ、低い場所から高い場所へ、設置ポイントをあっちこっちに変えて、ええいままよと最終的に行き着いたのが、台所脇の生ごみやら何やらを入れる指定ゴミ袋のすぐそば。どこから湧いてきたのか、このゴミ袋にコバエがわらわらと集まってくるワケで、やけくそだからここに置いといたれと。ここまでゼロ距離射程なら、うっかり止まるヤツが出てくるだろうと、ほのかな期待を寄せて放置すること一晩。めっさ取れとる(笑)こんなにおったんか!と逆に引いてしまうほどに、何匹もべったり罠に掛かっていた。なるほどモノは使い様なんだなと痛感した瞬間であった。グロいのでさすがに画像は掲載できないけれど、適切に使えば効果バツグンと言っちゃっていいレベルだと思う。もっともコバエの発生元を探るべきなんだろうけど、とりまこれでいいのだ。ボンボンバカボン。フハハ!

 

映画鑑賞記

アダム・ウィンガード監督作「サプライズ」("You're Next" : 2011)

謎の覆面グループに襲撃され、次々と惨殺されていく一家の顛末を描くスプラッタホラー作品。

両親の結婚35周年を祝うために、人里離れた別荘に集まった家族。夜になり、配偶者や恋人を含めた10人が顔合わせを果たし、食卓を囲む。食事中、普段からそりの合わない長男ドレイクと次男クリスピアンは、些細なことで口論を始めてしまう。場の雰囲気が悪化したところへ、突如、屋外からクロスボウの矢が放たれ、長女エイミーの恋人タリクが命を落とす。動物の覆面を付け、武装した謎のグループによる襲撃の始まりだった。パニックに陥った家族は為す術もなく、一人また一人と惨殺されていく。そんな最中、クリスピアンの恋人エリンは、敢然と覆面グループに立ち向かうのだった。

低予算系ホラーで正直そこまで期待していなかったのだけど、意外や意外、なかなか面白かった。謎の覆面グループに襲撃される理由は単純で、まぁすぐに明らかになるのだけど、解せないのは何故に動物のお面なのか?ってこと。インパクト重視なのかしら?見づらいだろうに。いや実際見づらそうだったし(笑)プロ集団じゃないのか、武装してる割には微妙に間抜けなのよね。んで、本作の主役は誰かと思ったら、次男の彼女のエリンで、この人が襲撃前と後でガラッと性格が豹変するんだわ。まるで戦闘モードに切り替わった様に、きびきびと行動し始め、臆すること無く覆面の男をフルボッコにして、オーバーキルしちゃう。彼氏に内緒にしていたのだけど、実はかなり戦闘力高めの女子だったのであります。その理由も後半明らかにされるワケだけど、この不気味な程強いアラサー女子と、見た目ほど強くない覆面男達のアンバランスぶりが笑える。邦題の通りに、劇中いくつかサプライズ演出が用意されていたり、程々に見応えあるスプラッタ描写があったりと、この監督侮れませんな。

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