チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

カップと味の関係。

この時期にしてはちょっと暖かいんじゃないかなぁ。初雪が降ったと思ったら、数日はこんな感じが続くらしい。日によって寒暖が激しすぎて、なかなかカラダが付いていかないから、惰眠ばかり貪ってしまう。今冬の降雪量はどんなもんだろう。根雪次第で積雪深は変わってくるから、一概に降雪量だけで冬のしんどさを測る事はできないのだが、長期予報によれば、今冬は寒さ、雪の量、共に平年並らしいから、半信半疑でありながらも、どこか楽観視している。はてさて。

一昨日だったか、ローカルニュースの気象コーナーで、気象関係者が、雪虫の発生量と降雪量の相関性を折れ線グラフを使って説明していた。雪虫が大量に発生した年は降雪量も多くなるという論旨で、確かに緩やかな相関関係は見て取れたが、科学的に確たる裏付けがある様でもなく、因果関係もよく分からず仕舞いだった。夏が猛暑だと雪虫の発生量が増えるという事は分かっており、すなわち猛暑→大雪と言えなくもないが、もちろん何も保証はない。今夏の暑さは平年並みだったから、降雪量も平年並みに落ち着くのだろうか。それが分かれば苦労せんわな。

寒くなってきたから、勢いホットコーヒーをグビグビ啜る量も増える。先日、手袋を購入した際に、送料無料の金額合わせで、コーヒーカップを一緒に購入した。愛用していた無印良品のカップにヒビが入ってしまったので、ン年ぶりに新調してみたのだが、これが実に良い感じで気に入った。お値段は無印の倍近くしたが、隠れ家的純喫茶風の雰囲気を醸し出していてサレオツ。早速常飲しているインスタントコーヒーを飲んでみたところ、飲み口が違うせいか、格段に美味しく感じるのだから、錯覚にしても不思議だ。こういうのも、何か因果関係があるのかしら。

手袋はちょっとミスった感を否めないが、カップの方は末永く使えそうで満足満足。こりゃ飲む量増えちゃうかな。

 

映画鑑賞記

デヴィッド・ゴードン・グリーン監督作「ピンチ・シッター」("The Sitter" : 2011)

知人宅で半日ベビーシッターをする事になった青年が、思わぬ災難に見舞われる様子を描くコメディ作品。

大学を中退し、仕事も長続きしない青年ノアは、母親サンディと2人暮らし。職探しもせず、彼女(だと勝手に思い込んでいる)マリサに都合よく使われるなどし、ぶらぶらとニート生活を送っていた。ある日、サンディが知人ペデューラ夫妻の誘いでパーティに参加する事になり、ノアはペデューラ宅でのベビーシッターを依頼される。離婚して女手一つで自分を育て上げてくれたサンディが、パーティで良い男と出逢えるのなら、という思いから、ノアはシッターを引き受ける。ペデューラ宅には、情緒不安定で気難しい長男スレイター、セレブに憧れメイクにハマっている長女ブライスエルサルバドルからの養子で、何をしでかすか分からず危なっかしい次男のロドリゴという、どれもノアの手に余る様な3人の子供達がいた。ペデューラ夫妻が帰宅する深夜1時まで、テレビでも見て安穏とやり過ごせば良いと考えていたノアだったが、そこへマリサからコカインを買ってきて欲しいと請う連絡が入る。ノアは3人の子供を車に乗せ、愛するマリサの為に売人の元へ向かうのだが、そこで思わぬトラブルに見舞われる事になり・・・

ニートの青年が不慣れなベビーシッターに奮闘するコメディ。ノアは一筋縄ではいかない子供たちに翻弄される傍ら、コカイン調達で思わぬ誤解を招いてしまい、売人とのトラブルにまで発展。売人のボスに1万ドルを弁済する様に迫られる事になると。ノアはどうにか1万ドルという大金を工面すべく、あちこち奔走した挙句、深夜1時までには帰宅せねばならないという、無理ゲーに突入していくワケですな。次々に騒動が巻き起こる最中、ノアはスレイター、ブライスロドリゴらの心の問題に真正面から向き合い、良き理解者となっていく、という感じで物語は深イイ展開を見せる。お下品さとかその辺は王道のメリケンコメディって感じ。主人公がニートってだけで僕なんかは惹かれてしまうのだけど、実際のところ、ノアは根の部分は気骨があって良いヤツなんだよね。結局、最後はマリサとは別のカワイイ女子と良い雰囲気になるし。チクショー!

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