おたる水族館の探訪記録前篇に次ぐ後篇。ショーと屋外展示を中心に紹介。
セイウチのショー。セイウチからのキスに客が参加できるのだが、近くにいたカップルの女子の方が手を挙げた。女子は強いなと敬服。セイウチ♀からブチュッと頬にキスしてもらっていた。
続いてオタリア×3のショー。スタッフさんの小芝居に一笑い。
最後にイルカ×4のショー。イルカって改めて見ると大きいんだなと実感。
かなり高低差のある坂を下って、屋外の海獣公園に出る。
ここでもセイウチのキスパフォーマンス。かなりトレーニングされていて芸達者。
アザラシ×4のショー。ちょっとユルめ。
ペンギンのショー。餌に群がっているだけのような(笑)
圧巻のトド×6のショー。かなりの迫力で見応え充分。
放飼場にいるトド達を見下ろすと、こんな風に何頭も寄ってきて、モノ欲しそうに見上げて待っているワケで・・・
自分の食事はそっちのけで、トド・アザラシ用の餌を買う。小ぶりなバケツにサカナが半分くらい入っていて、更におまけしてもらった。テンションが上がりすぎて、トド達にあげる前に撮るのを忘れた(笑)。下の画像に加えて、コウナゴ?が10匹くらい入っていたかな。
バケツを見せなくてもサカナが来たと分かるらしく、こっちこっちと物凄くアピールをしてくる。日常で動物に餌をあげる事って皆無に等しいから、なかなか貴重な経験。
ウミネコが飛び交っていて、油断するとサカナを奪われる。投げたコウナゴが3匹程、トドやアザラシに届く前に奪い去られて悲しかった。でもなかなか憎めない姿をしているのよね。
日中は暖かかったから、日向ぼっこをしているアザラシが目立った。目前に海が拡がっているから、眺望が非常に良く、海風が心地良い。
和む。
登りはエスカレーターでラクチン。
館内で水族館限定の海洋堂のフィギュアを買ってみた。
ダイオウイカやダイオウグソクムシなど6種類ある中で、一番地味なのが出た。ウロコフネタマガイというらしい。ここはダイオウグソクムシが出て欲しかった。
ペン太とまことに別れを告げ、退館。正味5時間ほど館内にいたが、結局、缶コーヒーしか飲まなかった。水族館もやっぱり子連れ夫婦とかリア充カップルが多いね。団体客は中国人がメインで、収益の大部分を彼らの様な海外組がもたらしていそうな感じ。僕が歩きまわって見た限り、ぼっちはいなかったな。しかし、楽しかった。海遊館や名古屋水族館に比べると、さすがに見劣りするのはやむを得ないが、おたる水族館の醍醐味はなんといっても屋外の海獣公園じゃないかな。
水族館近くの高台に上って、遥けし水平線を眺める。来てよかった小樽。またいつか、今度は冬季期間にでも来よう。
アップダウンで登り降りが多かったから。下半身の筋肉痛がハンパないわ。さて、今日は投票日だから粛々と一票を投じてこようか。