チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

虫即斬。

今朝は少しだけ早起きしたのだが、朝食を摂ろうと思った矢先に、部屋に例のダンゴムシが侵入しているのを発見した。暖かくなって以来、同じ種類?のダンゴムシが懲りもせず、毎日の様に現れる。ダンゴムシと言えば動きは緩慢だし、放っておいても別段、害は無いのだが、大の虫嫌いとしては、白い壁にベタッと貼っ付いているのは看過できない。文字通りのメシマズ事態であり、早朝から掃除機で虫即斬とばかりに吸ってやった。紙パックに虫が溜まってきただろうから、そろそろ交換時かも知れない。僕の様に掃除機を虫吸い用途で使うとなると、サイクロン式は絶対無理だな。でも、吸引力が落ちないというその吸い心地を一度体験してみたい。

ときに朝から掃除機と言えば、騒音を気にしないワケではないが、隣人Yがどうやら退去した様で、多少の生活音も気にしない解放感を満喫している。仰々しいインターホンが残っているから、本当に退去したのかどうか確信が持てないが、通電もしていないし、人が出入りしていないのはほぼ確実だ。ぼろアパートにおよそ似つかわしく無い、あのインターホンの機種をネットで調べてみたところ、2万円弱するらしい。ちなみに隣人Xは相変わらずゲームばかりやっている。どうやら現在、この階には僕とXしか住んでいない様だ。