チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

かゆくてガッテン。

ようやく連休が終わり、穏やかな平日の朝がやってきた。今日も阿呆みたいに快晴である。中国から黄砂が飛んできているらしく、そのせいか大気中のPM2.5の値が平時よりやや高い。

ここ数日、謎の腫れと痒みが生じる様になり、その原因が分からないので困っていたのだが、奇遇にも昨夜のためしてガッテンがかゆみをテーマに扱っていたので、僕は興味深く観た。大別すると全身型金属アレルギーと連鎖型果物アレルギーの2種の症状と対処法を紹介する内容で、例の如く、ガッテンしまくりだった。自己判断は危険だが、そのどちらにも思い当たる節があり、しっかりとした病院で診断と検査を受けてみたくなった。

金属アレルギーの方は、大豆を始めとする飲食物や嗜好品にごく微量に含まれるコバルト等の金属を、汗が含有し分泌される事で、汗腺にアレルギー性の炎症や湿疹が生じる事から、異汗性湿疹というらしい。水虫と似ている事から、自己診断で水虫用の薬を使い、一向に治らず、医者に駆け込む人が相当数いるらしい。僕も右掌にアトピー用の薬や手荒れ用の薬を塗っても、何年も治らない湿疹があるのだが、もしかしたら件の金属アレルギーに該当するかも知れない。しかし、どの食品が発症因子となっているのかを知るのは大変だ。

一方、果物アレルギーの方は、最近僕が悩んでいる謎の痒みの答えを示唆していた。果物アレルギーはそもそもハンノキを始めとする花粉症が転じて起こるらしい。花粉の受容体が、花粉と似た構造を持つ果物を花粉と同じ様に識別し、免疫反応を活性化させ、痒みや炎症を引き起こすのだ。ハンノキアレルギーを放置すると、果物アレルギーに進展し、やがてリンゴやイチゴやサクランボ・・・といった具合に、次々と食べられない果物が増えていく、かなり厄介な病である。僕はまだ花粉症ではないものの、ハンノキやブタクサなどにアレルギーがある事は分かっているから、果物アレルギーは見過ごせない。最近の腫れや痒みも、ひょっとしたら果物に反応しているのかも知れない。プリックテストなどの検査で、発症因子を調べたほうが良いのかも知れない。しかし、そういう検査ができる病院は都市部にしか無いからなぁ。

昨夜も脚に広範囲の腫れと痒みが生じた。毎晩違う部位に症状が出て、一晩経つと概ね収まるのだが、他の部位に再発するのが謎だ。ポンコツなカラダめ。