明後日には衆院を通過させる予定だとかで、アンポに反対する動きが喧しい様子。わが北海道でも先週末、札幌で若者が呼びかけた大きなデモがあったとかで、ニュースで取り上げられていた。アンチ自民党、アンチ安倍を標榜するケンモメンのおっさんとしては、この度のアンポに反対する動きそれ自体は歓迎するし、彼らの行動力には敬服するのだけれど、その一方である種のモヤモヤを禁じ得ないのも事実である。
数の論理で強行採決は許さないとは言うけれど、最終的には多数決で決めるよりほか無いのである。とすれば、大勢はすでに選挙の時点で決している。なぜ、選挙の時に、もっと国民的な運動や世論への働きかけを惹起できないのか。国会議員が恐れるのは今日のデモより明日の失職である。来年には参院選が控えているけれど、今回のアンポが強引に成立させられたとして、自民を下野させようとする動きがどれだけ広がるのだろう。そして、どれだけの若者が選挙に行くのだろう。いまの熱を選挙まで維持できるとは俺には思えない。
アンポ成立後もすぐには有事は起きないだろうし、喉元過ぎればなんとやらで、結局また議席配分は自民の一強他弱だろう。株価が上昇基調なら、「やっぱ安倍ちゃんって凄い」という声が再び戻り、支持率も回復するに違いない。昨日、支持・不支持が逆転した事が大きく取り沙汰されていたが、政党別支持率を見たら野党は依然として一桁にへばり付いているじゃないか。野党議員はこの状態こそなんとかすべきだと思うのよね。
ま、そんなクソみたいな国民気質より、俺が差し当たり心配なのは15日後に迫ったWindow 10へのアップグレードである。7と互換性はあるとアナウンスされてはいるものの、俺が使っているLenovoのポンコツノートの上で、果たして問題なく動作するのか、不安で仕方ない。特定のソフトが動かないとかならまだマシで、ひょっとすると起動すらできなくなるかも知れない。このノート以外にネットに接続するツールが無い俺は、アップグレードに失敗したら、立ちどころに情弱難民に転じてしまう。こっちの方が断然、生死を分かつ有事である。
定期測定。
体重 : 65.40 kg (±0)
BMI : 20.5 (±0)
体脂肪率 :16.0 % (-0.1)
内臓脂肪レベル :6.5 (±0)
体内年齢 :実年齢-7 (±0)