チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

この世の終わりを思わせるほど黒くて汚い僕のツーケーを全換装したい。

巷の学生諸氏は夏休みに入ったとかで、やいのやいの賑やか。テレビを見ていると、海水浴の話題が取り上げられる事が多いのだが、僕は思い出す限り、海には30年ほど入っていないので、ああやってキャッキャウフフと浜辺で遊んでいるリア充を見ると、とても羨ましくもあり、同時に恨めしくもある。生涯に渡って友達ゼロの僕は、海に遊びに行くような知り合いはいないし、それ以上にアトピックスキンだから、とても人前に曝け出せる様なボデーでも無いのである。昔、通っていた皮膚科の医師に、海に行くように勧められたが、「このボデーで行けるワケねーだろ」と内心毒づいていたのを思い出す。

最近になって、改めて気付いたのは、僕のボデーの中でもっとも汚く醜い部位が、ツーケー、すなわち尻だという事だ。といってもエイヌス、すなわち菊門の事では無く、尻たぶの皮膚の事で、左右両方がこの世の終わりの様に黒ずんでおり、目も当てられない。おそらくこれはアトピー由来では無く、日中座っている時間が長いから、こうしてドス黒く変色してしまったのだろう。僕は20代前半こそ立ち仕事をしていたが、20代後半から30代前半にかけては、長らく座り仕事に従事し、更にムショクとなり、ひきこもりがちとなった今では、一日の半分は完全に座ったまま過ごしているから、ツーケーに生じる負荷といったらそれはもう大変なものだろう。しかし、いつからこうして変色し始めたのかは分からない。

仮にいまから立ち仕事などに就いて、負荷を無くす生活に切り替えても、今更ツーケーが元通りに回復するとは思えない。もし本気でなんとかしようと思えば、整形外科に駆け込むしかないのかも知れない。もちろんそこまでする気は無いが、キレイなボデーに対する憧れは人一倍である。タレントがテレビでツーケーを晒すのを見かける度に、なんでそんなにツルッとキレイなツーケーしてんだよとツッコんでしまう。ツーケーがキレイだったら、自分にもっと自信が持てるに違いない。

 

定期測定。

体重 : 65.45 kg (+0.05)

BMI : 20.5 (±0)

体脂肪率 :16.5 % (+0.5)

内臓脂肪レベル :6.5 (±0)

体内年齢 :実年齢-6 (+1)