チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今年も残すところあと3ヶ月だから、マイルドな自傷行為に苛まれてきた我が半生を振り返る。

昔からどういうワケか、カラダの一部分を局所的に攻める行為というのが常態化している。ある種の自傷癖の様なモノかも知れないが、とにかく痛みを感じたり、出血するまで攻め続ける。最近だと、自室で映画を観ている間に、左足の親指の皮をベリベリと執拗に剥いてしまう。剥いては修復、剥いては修復を繰り返す内に、そこだけ皮が分厚くなって、もはや原状復帰は不可能な域に達している。こういう行為は幼少の頃からあり、古くは小学生時代に左親指の皮を執拗に噛む癖があり、それが数年に渡って続いていたから、止めて30年近く経った今でも、他の指とは皮膚の質感が少しだけ違っている。その後、頭皮のアトピーを執拗に攻める様になり、出血するまで皮を剥ぎ取る行為が常態化した。こちらも数年に及んだので、頭皮に相当なダメージをもたらしたのだが、髪の毛があるから目立たなかった。その癖から離脱して久しいので、あまり気にかけなかったのだが、最近になって坊主頭にしたところ、頭髪密度の疎らぶりから、ダメージが改めて浮き彫りとなった。端的に言えばキモい。この様に必ず後悔する事になるから、足の指の皮剥き行為も早々に止めたい。昨日もついつい剥き過ぎて出血させてしまった。

10月に入り、今年も残すところ3ヶ月となった。もう涼しさを通り越して寒いくらいで、それ自体は望ましいのだが、どうしても着るモノに困るので、先日服をポチったばかりなのに、また新たに通販サイトで服を物色している。僕の買い物依存症の方も筋金入りで、一向に収まる気配が無い。もちろん無い袖は振れないので、自ずと限度にぶち当たるのだが、上限いっぱいまで服に金を注ぎ込むのが20代から30代の常だったから、アラホーの今になってもその感覚は抜けない。そうして買ってきた服達も今となっては手元に残っていないのだから、僕の人生は全く空っぽで無味乾燥なモノだ。我ながら実に馬鹿馬鹿しい。