チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

誰か~よしもとの人~キス未経験の坂田利夫師匠(74)に「一人でキスの感触を味わえる方法」を教えてさしあげて。

昨日、「一人でキスの感触を味わえる方法」について触れたので、今日はその続きを書くことにする。岡村隆史のANNを聴いていて最近知ったのだが、坂田利夫師匠は齢74歳にして女とキスをした事が無いらしい。童貞というのは以前から知っていたが、キス未経験だとは思わなかった。仮にも有名な芸能人なのだから、女の一人や二人をモノにするくらい容易いと考えてしまうのだが、そうもいかないのだろうか。そうでもなくとも、岡村が足繁く利用する様な風俗で、キスやその他諸々を経験するという手段もあったはずなのに、晩年までそれを拒んできたという事は、風俗に否定的なのかもしれない。俺自身、完全童貞でキス未経験でありながら、風俗には拒否反応を示す口だから、気持ちは分からないでも無い。などと勝手に坂田師匠の気持ちを忖度してみたものの、片や国民的な知名度を誇るカリスマ芸人、片や底辺を這いずりまわるうんこ製造機なのだから、恐れ多い事この上ない。坂田師匠はいまでもキスをしたいと切望しているそうだから、この期に及んでは周囲にいる吉本興業の誰かが「一人でキスの感触を味わえる方法」を坂田師匠に教えてあげて、せめてもの慰みにしてもらってはどうかしらん。

しかし連日、こんな愚にもつかない下ネタ話を書いている自分はどうかと思う。それもこれも性欲があるからいけないのであって、割りと真剣に性欲を除去する方法が無いものか考えている。人間のカラダも気軽に去勢できる様な仕組みになっていれば、生殖活動に関われなくても、こんなに鬱々とした日々を送る事も無かっただろうし、衝動に駆られてオナニーに無駄な労力を費やす事も無かっただろう。生殖に使わない愚息は永久に冷温停止していて欲しいのに、意識とは無関係に勃起するのが鬱陶しい。男のカラダは副交感神経が優位になると勃起しやすくなるワケだが、これはすなわちリラックス→勃起という仕組みであって、実に厄介な生理現象である。いわゆる眠気を感じている状態というのがその最たるモノで、一度勃起するとスイッチオフで収縮というワケにはいかず、心頭滅却により交感神経に頑張ってもらう様に働きかけるしか無い。過去を振り返ると、睡眠不足で通勤列車に乗っていた頃は、随分と意図せぬ勃起に悩まされた。スーツのズボンは勃起を反映しやすいのである。なんでこんな話になったんだっけ。まあいいや。台風一過で抜けるような青空の土曜の朝である。