最近、心のネガチブがしとどに溢れる程溜まってきたから、決壊する前に放出してやろうと思い、昨日は円山動物園に行ってきた。円山動物園と言えば、道外にどれほど知れ渡っているのか分からないが、ここ数ヶ月の間に動物の事故死が相次ぎ、市から改善を命じられるにまで至り、目下、その取り組みの真っ最中である。当初、今秋にも新たな施設アフリカゾーンがオープンする予定だったのだが、改善に伴って諸々検証すべき点が判明したらしく、フルオープンは来夏に見送られた。先日、そのアフリカゾーンの一部が限定的にオープンになったので早速観てきたのだが、本当に限定的で、見どころと言えばハダカデバネズミとミーアキャットくらいだから寂しかった。
ハダカデバネズミはそのキモ可愛いヴィジュアルで有名だが、想像していたよりかなり小ぶりで、本当に小動物という感じの生き物だった。例えるなら、掌にすっぽり収まってしまうくらいの大きさだろう。人だかりができて写真が撮れなかったのが残念だが、近々また観察して来よう。ミーアキャットも初めて観た動物だが、こちらはテレビ等で見聞きする印象とほとんど同じで、初対面と思えぬ親近感が湧いた。ちょこんと立ち上がって周囲の様子を窺うのが、まさにミーアキャット然としており可愛らしいのだが、思いの外、肉食性の強い動物で、餌として与えられていたひよこにがっつく姿にワイルドさを垣間見た。しかし、二頭しかいないのは寂しい。
夜行性動物舎では、先日、スローロリスの赤ちゃんが誕生したばかりでそちらも観察してきたが、まだ拳程度の大きさでこれまた可愛かった。
ホッキョクグマのキャンディに妊娠の兆候があり、今月4日から出産準備の為に屋内に収容されるのに伴い、物音を一切シャットダウンする為に、ホッキョクグマの放飼場周辺には一切立ち入りできなくなる。昨日、行ってきたのはホッキョクグマ達の見納めも兼ねていた。肝心のキャンディは屋外に出て来なかったので残念だったが、出産が無事成功する事を祈ってきた。代わりにララ、リラ母娘と父デナリにしばしの別れを告げてきた。リラは春に観た時より随分大きくなったが、まだまだ甘えん坊で、タイミング良く、授乳シーンをリアルで観察できたのは良かった。おっぱいを吸う度にゴッゴッゴッと音が立ち、その勢いの凄さを実感した。デナリは高齢の域に差し掛かってきたせいか、まったりと過ごすのが日課の様で、観ているだけで和んだ。
やはり動物を観ているだけで落ち着くんだなぁ。年パスもあるし、雪が積もる前にまた行こうかしら。それにしても昨日は雪虫がハンパ無く飛び交っていて、全身に付着するのが鬱陶しくて仕方なかった。今日もまた飛び交うのだろうか。考えただけで外出が憂鬱だ。
お父さんの日常、五変化。朝一番、足を念入りにペロペロ手入れ。
ひとしきり終えて、寝る。
場所を変えて寝る。
水を飲む。
昼になり、また寝る。
定期測定。
体重 :65.85 kg (+0.5)
BMI :20.7 (+0.2)
体脂肪率 :16.1 % (-0.1)
内臓脂肪レベル :6.5 (±0)
体内年齢 :実年齢-7 (±0)