チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

暗く静かな海の底で永遠に眠り続けたい、僕の前世はきっとクジラ。

朝、決めた時間に起きれない事に苛立つ。しかし、焦燥感が募ってしまうのは何故だ。俺にとっての3大欲求はすなわち睡眠欲>食欲>排泄欲という順序になっているから、生来的な欲求不満を満たそうと思ったら、眠っているのが一番だという事になる。一旦目が覚めて、再び眠りの世界に入っていく事の心地よさと言ったら他に例えようがない。呼吸の為に海面まで上がってきて、再び暗く静かな海の底に戻っていくクジラをいつもイメージしている。前世はクジラなのかも知れない。クジラにとってもいろいろと受難の時代だし、人間に生まれるのとクジラに生まれるのとでは、どちらがより幸せになれただろう。俺は間違いなく人間に生まれるべきでは無かった。

一昨日から昨日にかけて降り積もった雪の量は40センチ程になったが、これはン十年ぶりの記録的な積雪深らしい。若干、気温が上がったせいで、もう雪は融け始めてきており、今後、寒気が緩みそうだから、積雪深は一旦リセットになるかも知れない。次の本降りが待ち遠しい。カオスを待望する俺にしてみれば、社会機能が麻痺するくらいの降雪こそ望ましいのだ。ランランルー

しかし、隣に人が入居してきたというのに、俺の部屋はいつになく暖まりにくい。熱量が隣人Xや隣人Zの部屋に奪われているのだろうか。俺は逆を期待していたのに、これでは暖房費が嵩んでしまうでは無いか。許せん。隣人Zの素性は全く分からないのだが、ドアの開け閉めがX並に煩いのが癪に障る。自戒を込めて言えば、底辺が集うアパートだから真人間を期待するべきでは無いのだが、ドアの開け閉めくらい、音を立てずにできないのだろうか。

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