チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ガラガラのボロアパートで俺の部屋の貴重な熱量が奪われていく。

入居したばかりの隣人Z1とZ2の部屋の表札が消えており、生活音もしないから、早々と退去したのかも知れない。まだ確定したワケでは無いが、底辺アパートだから居心地が悪かったのだろうと推察する。隣に誰も住んでいないのは気楽な反面、隣で暖房を付けてくれないと、俺が自室を暖める事で蓄積した貴重な熱が奪われる一方だから、この辺は悩ましい。終日氷点下の真冬日が続いている事もあり、今朝起きたら室温が11度台まで下がっていた。これでは暖冬傾向で稼いだ分が相殺されてしまう。隣人Xも最近は割りと静かだ。彼は暖房をしっかり付けているだろうか。俺の部屋から熱を吸い上げないで欲しい。それにしても、このアパートは俺の様な引きこもりのおっさんが多いのか、入居者の実態がよく分からない。というか、実際にどれくらい入居者がいるのかすら分からない。

昨日は全く雪が降らず、ただただしばれる一日だった。道路はアイスリンクの様にカチカチでとくに横断歩道がヤバイ。危うく転倒しそうになったが、何食わぬ顔で体勢を整えて事なきを得た。暖冬で雪が少なかった事もあり、今年はまだゼロコケを維持している。自動車はそこかしこでタイヤをキュルキュルと滑らせていて大変そうだった。あんな光景を見るにつけ、俺にはこんな悪路を運転する事など到底無理だろうと思う。俺が運転しないのは社会の為、人命の為なのだ。今日は朝から雪がしんしんと降り続けており、新雪で歩きやすそうだ。

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