チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

春なんか来なくていい、そう思う私はマイノリティなのかしらん。

とうとう冬らしい日も終わってしまい、この週末は低気圧と共に4月並の気温になると言われている。なんだかんだで積雪の深さは例年並を維持しているのだけど、この週末の雨で一気に雪解けが進むのかと思うとやるせない。もう二ヶ月もしない内に暑い日がやってきて、待ってましたと言わんばかりに虫が湧いてくるに違いない。そして忌々しい夏がやって来る。夏の事を考えただけで憂鬱だ。夏が冬より優れている事なんてほとんど無い。強いて言えば、暖房しない分、ガス代がかからない事と、街行く女性が薄着になって目の保養になるくらいだ。ガス代を払ってでも冬のままが良いし、一年中、雪に囲まれた暮らしをしたい。女性と言えば、昨晩もなかなか眠りに就けなかったから、あの女性の名前を思い出そうと記憶の中をほじくり返してみたのだけど、終ぞ見つけられなかった。何かの拍子に思い出す事もあり得るけど、この出て来そうで出て来ないモヤモヤした状態が延々と続くもの気持ち悪い。こうやって昔の事を少しずつ忘却していくのだろうか。

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