チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

5年経っても底辺で死んだふりしている僕の5年後はどうなっているのか。

再び真冬日が戻り、一時は傘がいるほど雪も降った。5年を節目にしてはいけない的な同調圧力をひしひしと感じるのだが、そうは言ってもタイムスケールとしては一つの節目なのだし、もうそれだけの歳月が過ぎたのかと考えてしまう。5年前の今日、図書館にいたところを地震に見舞われたのを良く覚えているのだが、あの日はそんなに寒くは無かった様に思う。当時はPCを失っていた頃だから、震災の情報はテレビとガラケーで得るしか無かった。おかげでガラケーの通信料金は上限に届き、非効率極まりない生活を送っていた。その後、最安値のPCを購入して今に至るワケで、情報難民に陥らずには済んだものの、生活自体はほとんど変わっていないどころか、5年で心身ともに相当衰えてしまい、まさに生きる屍と呼ぶに相応しい状態だ。5年前には、5年後の自分がここまで堕落しているとは思わなかった。それがこの体たらくなのだから、更に5年経った時、自分がどんな醜態を晒しているのか考えるだけで恐ろしい。できればサクッと死んでいて欲しい。それが自分の為であり、世の為人の為でもある。