チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

俺の部屋にダンゴムシが頻出して啓蟄感がハンパ無いッス。

昨年辺りからダンゴムシがしばしば部屋に侵入する事が増えたのだが、その原因と侵入経路が未だ特定できない。窓は完全に閉めきっているし、気密性の高い部屋だから外部と直結する穴が開いているとは考えられない。ガスFFの給排気系は外と繋がっているが、こんなところから入って来られるだろうか。壁を這っているダンゴムシを見つける度にファッ!とさせられ、萎える。今朝は起き抜けに二匹を別々の場所で見つけ、掃除機で吸ってやった。可哀想ではあるが、大の虫嫌いの俺の部屋に迷い込んでしまったのが運の尽きだ。俺が引導を渡した彼奴らはいったい何に生まれ変わるのだろうと思いを馳せてみた。いや、ひょっとすると俺の来世がダンゴムシで、彼奴らの様に吸い込まれて死ぬのかも知れないし、或いは踏み潰されて死ぬのかも知れないぞ。どの道、某かに殺されて死ぬに決まっている。そうやっていつかまた人間として生まれ変わり、今世同様の見窄らしいおっさんと化すに違いない。今の俺は背中を丸めてPC前に鎮座しているのだが、その姿はダンゴムシそのものだ。人間とダンゴムシを無限に繰り返すメビウスリング、それが俺の運命だとしたら神様酷い。