チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

いよいよ始まった夏物処分セールが物欲の権化の俺のハートを抉り取る。

山を超えたかなぁって具合の時に、ほんの少しだけ気を抜くと、またヘルニアが神経を圧迫し始める。昨日も食事を摂っている最中に、僅かに前傾しただけで、グギッと音がして痛みが元に戻ってしまった。これから俺はどうなっちゃうんだろう。こんな風に何一つ生産的な物事に従事できずに暮らしている自分が虚しく、阿呆らしくなる。しかし、こんなに憐れで醜い自分でも、いやそんな自分だからこそ、どうにかして取り繕う必要に駆られてしまう。7月に入り、方々で夏物処分セールが始まった。ここはやはり何かしらゲットしておくべきだろうが、家計を逼迫させると逆にメンタルの方が危うくなってしまうので、その辺の匙加減が難しい。まるで子供のお小遣い事情の様だが、実際に体はおっさん、心はお子ちゃまの逆コナン状態だから仕方ない。それにしても、セール前にプロパー価格で購入した商品が、その後、セール行きになると悲しい。もちろん結果論でしか無いので、購入した事自体に悔いは無いのだが、ほんのりとやるせなさが募る。在庫があれよあれよと減っていくのを眺めているだけって状態はツラいのう。