昨日は小雨降りの中、投票に行ってきたワケだが、雨のせいか人はまばらだった。普段と違ったのは、受付の人達が、かなり若い男女で占められていた事で、特に若者に対して対恐気質の俺はそれだけでドギマギしてしまったが、惑う事無く、颯爽と投票を終えた。ネットを見ていると、なんとなく今回行けるんじゃね?って毎度淡い期待を掻き立てられるのだが、今回もそんな虚妄は敢え無く打ち砕かれ、全体としては完全無欠の惨敗とまでは言えずとも、敵に大勝を許してしまった。久しぶりに深夜0時過ぎまで寝ずに、当地の結果が出揃うのを見続けていたので、今朝は眠い。このまま酒でも呷って不貞寝してやりたいが、これ以上、廃人になっても困るし、そもそも酔いつぶれる程の酒を買う余裕も無いから、冷コーをがぶ飲みしてNHKの選挙特番をただボーッと見ている。脳内では「涙をこえて」が繰り返し再生されっぱである。それにしても、制度的な問題を勘案してもコレほど敵が大勝するとは、俺はどれだけアウェーの社会にいるのだろう。俺が日頃、巷ですれ違うあの人もこの人も信条的には真逆の奴らなのだろうか。そう考えると背筋が凍る思いだ。っていうか、投票率ってどうしてこんなに低いのだろう。時局としては6割に達してもおかしく無いとは思うのだが、組織や団体以外で選挙に関心を持っているのは、俺みたいな暇な個人だけなのかねぇ。