チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

巷に蔓延るなんちゃってクリぼっち達とは寂しさレベルが桁違いの私こそクリぼっちを自称するのに相応しい。

結局昨日は12月としては半世紀ぶりの豪雪となり、積雪深は1メートル程になった。私はそんな中、今年最後の図書館参りをしてきたのだが、主要な車道こそ除雪車が入っているものの、私の様な徒歩オンリーな底辺が使う歩道などは積もるに任せた状態だから、足の踏み場も無く、脚を雪にズボズボ突っ込んで歩く数キロの往復だけでヘトヘトになった。と言っても、私が歩いたその場所がその後に続く人の道になっていくのだから、満更でもない気分ではある。道中、脚を踏み入れた場所が不味かったせいで、危うくコケそうになったのだが、咄嗟に片手を突いて耐え忍ぶ事ができ、膝も尻も地面に突く事は無かった。これは私の定めたルール的には、半コケに相当するから、今シーズンのゼロコケ目標は早々に潰えてしまった。悔しいが仕方ない。世間様はどこもかしこも雪かきに追われていて大変そうだった。降り方がハンパなかったから、ほぼほぼ一日中雪かきに費やさざるを得なかったのでは無いだろうか。さて、そんな豪雪から一夜明けて、今日は見違える様なピーカンである。ケーキを買わない事にしたのは残念だが、チキンと何かしらミニサイズのスイーツなんかは買ってきて、クリぼっちをしめやかに祝うとしよう。しかし、巷では似非クリぼっち或いはなんちゃってクリぼっちが蔓延している様で、ガチでクリぼっちな私としては腹立たしい限りである。「うさぎって寂しいと死んじゃうんだから!」似非野郎どもは、この名台詞を噛み締めてからクリぼっちを自称して欲しいと、私は切に願う。