チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

正月なのに正月らしさを感じない光景に僕は何を思えばいいんだろう。

いつも以上にダラダラ過ごしていたら元日が瞬速で終わった。最寄りのスーパーに行ったら普段通りの客足で、普段通りのパートのおばちゃん達が働いており、正月らしさを全く感じなかった。そこは365日24時間営業の店だが、時勢がそういう営業を見直そうと傾いている事もあり、いっそ三が日くらいは店休にしても問題無さそうではある。しかし、そうしたらそうしたでパートのおばちゃん達の稼ぎが減って、寧ろ有難迷惑になりかねないし、難儀な問題である。途中で寄ったツタヤもミスドも書店も当たり前の様に営業していた。「僕は何を思えばいいんだろう♪」などと口ずさみながらも、ドーナツを二つだけ買って帰路に就いたのだった。ときに、タヒぬほどどうでも良いことだが、先日、ブンイレに行った際に、レジに置いてある不要レシート入れの中を一瞥したところ、一番上に置かれたレシートのnanaco残高がン万円だった事にカッと目を見開くと同時に、ちょっと羨ましかった。私などは毎回1000円チャージしかしないケチ臭野郎だから、万単位の残高はブルジョワとしか思えない。しかし、それ以上に驚いたのがnanacoポイントの残高もン万だった事だ。最底辺の私はせいぜい数十ポイント貯まった段階でポイントチャージしてしまうので、万単位で使わずに貯めている意味が分からない。きっとこの心の持ちようが暮らしぶりに反映されるのだろう。