チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

「ドクター・ストレンジ」の世界観のインフレが超絶ハンパなくてMCUと如何にして整合性を保つのか全く想像できない。

昨日はマーベル最新作「ドクター・ストレンジ」を観てきた。私はこのストレンジというキャラを今回初めて知ったくらいで、更に言えばベネディクト・カンバーバッチをそれほど好きでも無いので、直前まで迷ったのだが、私の大好きなレイチェル・マクアダムスばかりか、キウェテル・イジョフォーマッツ・ミケルセンティルダ・スウィントンといった実力派も出演しているので、やはりここは映画館で観ておこうと決断した。遊興費に割ける予算を削減せざるを得ず、更に体調も優れなかったので、今回はIMAX3Dをパスし、通常の2D版で鑑賞したワケだが、予想以上に3Dを意識した演出が施されており、無理してでもIMAXで観るべきだったかもなぁとほんのり後悔した。ストーリー的には特筆すべき点は少ないかなぁという印象だったが、VFXはとにかくド派手で目を見張る展開の連続だった。しかし、今作のスケールは余りにもぶっ飛びすぎていて、世界観のインフレがハンパ無かったのは、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースを思うと気懸かりだ。ストレンジはアベンジャーズに加わるらしいが、ヒーロー間のパワーバランスとか上手く調整できるのだろうか。というか、ヴィランとして登場した暗黒次元のドルマムゥとやらは完全にラスボス然としていたのだが、どうしてあんなに間抜けなんだ。私はそこが釈然とせず、モヤモヤした。総評としてはスウィントンの演じるエンシェント・ワンが格好良かったのと、やはりマクアダムスがキュートだったので概ね満足した。

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映画を観終わった後は、その足で雪まつりに寄ってきた。一応、カメラを持参していったが、結局一枚も写真に収める事無く一周し、例年同様、甘酒だけを飲んで帰路に就いた。マンネリはマンネリだが、外国人の群れに囲まれて異国情緒を堪能できる機会はそうそう無いから、こんな感じで良いのだ。

次はいよいよコレだ。楽しみだのう。

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