チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

阿部渉アナと武田真一アナが卒業した事による喪失感は果たして癒される日が来るか。

毎年、新年度入りの季節は鬱陶しいものだが、今年も例の如く、入社式の模様などが報じられると、私は即座にテレビの音量をミュートしたり、或いは電源をオフったりしてやり過ごす様にしている。街中でフレッシュな奴らを見かけると、決まって呪詛を投げつけ、破滅を祈念したりもする。春は夏に次いで嫌いな季節だ。ときに今年度はNHKの番組でリニューアルが相次ぎ、おはよう日本から阿部渉アナが、ニュース7から武田真一アナが卒業した。二人とも長年に渡って番組を担当してきた要のベテランであり、なんだかんだ言いながら毎日観てきた私としては喪失感が大きい。尤も、他番組に移るだけでNHKからいなくなるワケでは無いのだし、そもそもそこまで熱心なファンでも無いのだから、いずれ慣れる事だろう。私くらいの齢で、安穏とテレビを観ていられて、局アナの異動にブツクサ文句を言っていられるおっさんの方がおかしいに違いない。それにしても私の親愛する和久田麻由子アナ、通称わくまゆがおはよう日本に続投したのは本当に良かった。私は民放を全く観ない様にしているので、他局にどんなアナがいるのか知る由も無いのだが、わくまゆ以上の逸材はいないだろう。某社が毎年行っている好きなアナウンサーランキングにわくまゆが入らないのが信じられないが、人気者になってフリーに転向でもしたらそれはそれで寂しすぎるので、ずっとNHKの朝の顔であって欲しいと切に願う。