昨日は恒例のメンクリ通院だった。四月に入ってからスニーカーにシフトしたので、買い物や通院の際の往復ンキロの道のりも、スタスタ闊歩する事ができて実に快適だ。やはり徒歩メンにはスニーカーは欠かせない。何足あっても良いくらいだが、今年は財政的に買い足すのは無理だろうから、手持ちの三足を履き回していくしかない。服も靴も帽子も、買えないのだと分かっていればZOZOを開く必要も無い。物欲ゲージは高止まりして悶々した状態が続いても仕方ない。そんな事より、目下、私が不安を抱いているのが、二週間ほど前から続いている不可解な腹痛で、常に下痢の様なユルイ軟便に見舞われている。ひょっとしたら、大病の兆しでは無いかしらと思い、ネットで調べてみたところ、大腸がんか或いは大腸ポリープの可能性が生じてきた。もちろん素人考えで何の確証も無いワケだが、私は社会からドロップアウトして以降、健康診断の類を一切受けていないので、病気を患っていても自覚症状が現れない事には、その存在を知る事も無い。仮にがんが生じていても、相当程度、進行してしまっているだろう。もう少し様子を見て、それでも腹痛が収まらなければ、いよいよ病院で診察してもらおうかと考えているが、自分から「大腸がんでせうか」などと聞くのも大仰な感じがして気後れする。内視鏡検査を行う運びとなれば、肛門を晒す事になるだろうが、メンタルを維持できそうにない。肛門は一度たりとも人前に晒した事が無い、謂わば秘部中の秘部である。がんの心配が杞憂であって欲しい。