チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

雨降って地固まる的な経験を一度で良いからしてみたい。

今日も朝から雨降りだ。全く鬱陶しい。梅雨なんて所詮人間が決めた事なのだから、北海道には梅雨が無いと言っても、この状況はほぼほぼ梅雨に相違ないのだ。だからどうしたという話だが、雨降りだと愛用のスニーカーが濡れるのが気に入らない。濡れたら部屋干しで乾かすしかなく、鴨井に百均のハンガーをかけて靴をかけておくのだが、そのスペースが狭い汚部屋の動線に当たる為、自ずと屈んで通行せねばならず、これまた鬱陶しくて仕方ない。斯様に雨に纏わる不平不満を並べていくと枚挙に暇がない。ときに昨夜、この二週間ほど収まっていたバスルームの排水口の詰まりが、また再発するかの様な兆候を確認した。業者に頼まずに済んでひとまず安堵していたところなのに、やはり根本的な原因は解消されていなかったのだろうか。ゴボゴボ現象の方は、原因はともかく、発生条件はなんとなく分かってきたので、パラノーマルな感じでも無くなり、その点は以前より安心できる。どう考えても不可能な事だが、やはりもう少しだけマシなアパートに移りたいという願望が潰える事は無い。最底辺の私は、こんなポンコツアパートでも住める場所があるだけありがたいと思わなければならないのだが、根が貪欲だから分不相応に多くを求めてしまう。雨はどこまでも憂鬱さを加速させる様だ。