チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

緊急地震速報は怖ろしいと思わせる反面で破滅願望をも刺激するから罪深い。

昨夜、寝ようと思ってテレビを消そうとしたら、久しぶりに緊急地震速報が表示されたので、いよいよ当地の順番が回ってきたのかしらと胸が高鳴ってしまった。幸か不幸か、別の場所で大きな被害も無さそうだったからそのまま寝たワケだが、もし壊滅的な大地震に見舞われるとしたら、こうして緊急地震速報を見届けたいものだ。このボロアパートは壁こそ隣室の生活音が筒抜けの極薄仕様だが、骨組みだけはそれなりにしっかりしていそうだから、ある程度の耐震性能はあるだろう。それでも震度7ならさすがにペシャンと逝きそうではある。しばしば上の階が崩落する状況を脳内シミュレートして、どう振る舞えば無駄に生き延びずに即タヒできるのか真剣に考えてみたりする。中途半端に助かるのが一番困るのからだ。真冬なら一晩で凍タヒできるかも知れないが、極限状態に追い込まれると無駄に生存本能が働いて、見苦しくジタバタのたうち回りそうなのが怖い。秘められた本性なんて自分でも分かったものではない。それはさておき、昨夜またしても排水口のゴボゴボ現象、通称パラノーマル・ゴボゴボティが発生した。浴室と繋がっているキッチンの排水口も水が溜まって10分ほど引かなかった。しばらく収まっていたのにこうして不規則にぶり返すのは何故なのか。あれもこれも何もかも消え去ってしまえ。