チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

「ジャスティス・リーグ」はスーパーマンが強すぎるせいでポンコツ化しているのにまだ続編を作るのか?

とうとう恐れていた事態、ヘルニアの再発が起きてしまった。まだ激痛というレベルには達していないものの、少しずつ痛みのゲージが増していくのが分かる。これがまた坐骨神経痛にシフトし、二年前の悪夢の再来にならないか心配だ。やはり冬の寒さが悪影響を及ぼすのだろうか。とくに何か激しい運動や作業をしたワケでも無いのに、勝手に悪化するのだから防ぎようがない。地雷みたいなものだ。ときに、昨日は「ジャスティス・リーグ」をシネコンで観てきた。前作「バットマン vs スーパーマン」はイマイチだったが、その後の「ワンダーウーマン」は面白かったので、DCエクステンデッド・ユニバースの試金石たる新作の出来栄えは如何なものかしらと、そこそこに期待していたのだが、結論から言うと、この言葉はできれば避けたいのだがほぼほぼ駄作だった。お馴染みのバットマンワンダーウーマンが、現段階では誰それ状態でキャラ自体に愛着を持ちようがないフラッシュ、アクアマン、サイボーグらをチームにスカウトする様子が描かれるのはまあ良いとして、割りと序盤から登場して興醒めなスーパーヴィランのステッペンウルフと満を持して対決するのだが、どうにも分が悪く、スーパーマンを復活させるしか無いよね的な微妙な展開になってしまう。それから一悶着、二悶着ありつつも、五人の英傑は結局スーパーマンの圧倒的な力に頼り切って、ステッペンウルフを倒すのである。意外性もへったくれもない。それぞれに足りない部分を補い合って、死闘の上に勝利を収めるみたいな、ヒーロー映画ならではのトゥギャザーしようぜ的な予定調和は敢えて避けたのだろうか。一にも二にもスーパーマンの突出した強さが作品をぶち壊しにしている。続編への布石も描かれたが、スーパーマンをどうにかしない限り、面白くなるとは思えない。これではアベンジャーズには到底敵わないだろう。と言いながらも、ジェシー・アイゼンバーグが出るならまた観に行くんだろうが(笑)。さて、スター・ウォーズ新作の出来栄えはどうなる事やら。