チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

スーパーに並んだチキンの価格の暴騰ぶりを見て名実共にクリスマス・イズ・デッドを痛感した。

とうとうクリスマス・イブがやってきてしまった。暖かくて雪も降らない、なんともクリスマスらしくない日だ。尤も、私の様な廃人の孤男にとってリア充御用達のクリスマスは無縁の代物だから、いちいち翻弄されるのもアホらしいのだが、そうは言いながらも毎年ケーキとチキンで雰囲気だけは楽しんできた。しかし、財政が著しく悪化した為、昨年からケーキが買えなくなり、いよいよ今年はチキンすら買えなくなりそうだ。昨日、最寄りのスーパーに行ったら既にチキンが並んでいたのだが、その値段を見たら驚いてしまった。昨年より三割ほど高かったのである。私の一日分の食費とほぼほぼ同額じゃないか。これがいわゆるアホノミクスか。チキンの一本くらいは食べられるだろうと見込んでいたが甘かった。底辺はクリスマス気分を楽しむ事も許されないらしい。身の程を知れという事だ。私のクリスマスは名実ともにタヒんだ。それでいい。ときに、水曜日に映画を観に行った際に、久しぶりに人混みの中で時間を過ごしたので、ウィルスを貰ってしまうのではないかと心配していたのだが、今のところ体調に異変は無い様で安心している。当分、遠出する機会も無さそうだし、今シーズンもなんとかインフルエンザをスルーしたいところだ。はぁ、こうして今年も暮れていくのだな。