チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

セールの誘惑に負けそうな私の物欲をしばいてしばいてしばき倒して大人しくさせたい。

今日は3月並みの気温らしく、外に出たら生ヌルい風が薄気味悪く感じた。一昨日から再びおクスリを断って、体に生じる変化の観察を始めたのだが、今のところ先週の様な激しい倦怠感は襲ってこない。しかし、まだ予断は許さない。ここは外出を控えて布団ミノムシで過ごしたいところだが、今日は今年最初の火曜市に出征し、食材を調達しなければならない。億劫過ぎるし、毎週両手にパンパンの買い物袋を引っ提げてンキロも歩いて帰ってくるおっさんの姿が、いよいよ滑稽に思えて仕方ない。幾つ齢を重ね、老いさらばえようとも、タヒぬまでこれを繰り返すのか。それにしても今日の様な生ヌルい気候に着る最適なアウターが無いのはやはりツラい。巷のセールも佳境に入ったところであり、私が巡回する幾つかのサイトも大幅に値下げを行っているのだが、秋口から目星をつけていたブルゾンが三割引でも売れ残っているのを見つけ、物欲センサーがピンコ立ち状態のまま収まりやしない。春先に着るのに打ってつけのブルゾンだが、ここで容姿コンプの衝動の赴くままにポチってしまえば、最優先課題のPCの新調は一気に遠のいてしまう。己の不甲斐なさと分不相応さを痛感し、ここは涙を呑んで熱り立った物欲をしばき倒すしかない。