チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

このポンコツノートで忌々しいWindows Updateを行うのも残すところあと一回だと願いたい。

今月も恒例のWindows Updateがやってきたので、例の如く恐る恐る受け入れたのだが、以前にも増して動作がモッサリ化し、挙動が不安定になった。起動に要する時間が増え、更にはログイン画面が出るまでの時間も増えた。電源を入れて使える状態になるまで5分以上かかるから、イライラするなというのは無理な話だ。Windows10の要求する水準を満たさない低スペノートだから、ある程度は看過できるにせよ、ここ数ヶ月の更新がもたらす悪影響にはもう我慢の限界を来している。四月までにはワンランク上の機種に新調しようと企図しているから、上手く行けばこのポンコツノートでWindows Updateを行うのもあと一回だけだ。HDDの動作の緩慢さが顕著で、新調までに逝ってしまわないかそれだけが心配だが、憂いてみたところでどうにかできるワケでもないし、とにかくあと一ヶ月余りを無難に乗り切りたい。それはさておき、昨日はキャスリン・ビグロー監督の最新作「デトロイト」をシネコンで観てきた。「スリー・ビルボード」を優先したら、その後デトロイトは都合の良い日時の上映が無くなってしまったので、断念しようかと考えていたのだが、昨日は割りと良い時間帯の上映だったから観に行く事ができた。さすがに公開から三週間経っていると客も少なかった。人種差別をテーマにしたドキュメンタリーにも近い作品だけに、痛ましさや胸くそ悪さなどが心に残ったが、素晴らしい出来映えだったからスクリーンで観ておいて良かった。