チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

平日の朝一番にコインランドリーでまったり寛ぐアラホーのおっさんが漂わせるヤバみ。

季節外れの暖かさが続いており、今日を以って完全に暖房断ちできるかも知れない。今年は早い内からコバエが発生しそうで戦々兢々としているが、ゴミの管理くらいしか為す術が無いのだから、今から悩んでも仕方ない。昨日は定期のコインランドリーの日だったので、開店直後の朝一番に行ってサクッと済ませてきた。早朝故に客が少なく、洗濯機、乾燥機ともども占有される割合が低いから、自ずとこの時間帯での利用に落ち着いた。最寄りのコンビニで買ったコーヒーをお供に、読書しながら運転が終わるのを待っていると、自分が社会から完全に隔絶された存在なのだという思いを強くする。当然、その時間帯に私と同世代の男と遭遇する事はまずない。女の場合はしばしば幼い子連れでやってくるから、これまた私としては居心地が悪い。ときに昨日は、老婦がその娘と思しき30代くらいの女と一緒に来ていたのだが、待ち時間に二人とも椅子に腰掛けたまま、何をするわけでもなく腑抜けの様にずっと一点を凝視している姿が不気味だった。私はああやって暇を持て余すのが何より苦手だが、そのコインランドリーは場所が場所だからか、そういう客の方が多い。まぁ傍から見れば私もそういう客の一人なのだろうが。近所に新しいマンションが次々と建っていくのに、コインランドリーが新設される兆しは全く無い。もっと清潔で居心地の良いコインランドリーに通いたい。社会のゴミのクセに不平不満を言い出したらキリがない。