チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

溶岩に飲まれるという理想的なタヒに方を妄想の内に留めておくのはもったいない。

新たに通うことになった皮膚科で処方された薬のおかげなのか、はたまた天候が安定しているおかげなのか、それは判らないのだが、アトピーの悪化が収まってきた。顔はようやく鏡で直視できる状態に戻ったので嬉しい。相変わらず超絶ブサイク面だが、汚物の様なボロボロぶりと比べれば遥かに見栄えが良い。どうせ完全に治る事は無いのだから、せめてこの状態を維持できる様にしたい。しかし、頭皮のアトピーはなかなか落ち着かない。こちらは元の皮膚科の薬の方が幾分効き目を感じられたから、実に悩ましいところだ。それにしても、加齢で免疫力が更に落ちた時に、このポンコツボデーがどうなるのか心配で仕方ない。最近になって老いとそれに伴う病気についてリアルに考え始めたところなのだが、入院や手術をしなければ命に関わる様な病気が発見された時に、私の様に身寄りの無い完全な孤男はどう振る舞えば良いのか、サッパリ見当もつかない。しかし、いつその時が訪れても良いように心の準備だけはしておかねば、間違いなく当惑してしまう。今日何某かの病が発症してもおかしくないくらいの心持ちでいたい。ときに最近、ハワイのキラウエア火山が噴火して溶岩を撒き散らす様子をいくつかの映像で観た。あの溶岩流に飲まれれば即タヒできるに違いない、それどころかこのポンコツボデーなど瞬時に消え失せてしまうだろう。そう考えたら、俄然理想的で魅力的なタヒに方に思えてきた。