チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

初めてプレミアムソフトなるティッシュを使ってみてブルジョワ気分を味わってしまった。

天候は程々に回復したが、今日の気温もまだ10度前後で推移していて寒い。窓を開けてしまうと室温まで下がってしまうので、換気ができずにむさ苦しい。夏日が続いた段階で薄手の掛け布団に移行したのは時期尚早だったと、今になって後悔している。就寝中は、薄手の掛け布団の中でダンゴムシの様に丸まって朝晩の冷え込みを凌いでいるのだが、これも今日明日までの辛抱だろう。ここ数週間で特に悪化していた頭皮のアトピーは、以前通院していた皮膚科で処方された薬を使用する事で、改善の兆しが見えてきた。新しい皮膚科の薬と比べてきっとこちらの方が強力なのだろう。その分、依存性も強いに違いない。もうこれ無しでは頭皮の症状を抑えられないのかも知れない。後は全身から剥がれ落ちる落屑が減ってくれれば、人間らしさをある程度は取り戻せそうな気がするのだが、罹患から30年近くあれこれ試しても変わらないのだから、望みは薄いだろう。それはさておき、私はネピアの箱ティッシュを決まってスーパーの特売日に買う様にしているのだが、先日、残量の把握を誤って特売日に買い逃してしまった。それでも箱ティッシュを買わないワケにはいかないので、数日後にたまたま特売になったプレミアムソフトなる高級ラインを、物は試しとばかりに買ってきた。初めての使用だったが、明らかにレギュラー品とは異質の手触りで、思わず感嘆してしまった。これなら鼻炎を拗らせた際に鼻をかみまくっても、鼻が赤くならずに済みそうだ。金持ちは迷う事なくこちらを選ぶのだろうが、底辺の私にはオーバースペックで分不相応な代物だ。これを最初で最後にして思い出に留める事にしよう。