チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

どケチ根性で10年ほど替刃せず使ってきたシェーバーの切れ味が酷い有様になってきた。

9月に入ったのに微妙に暑い。扇風機は要らないが、汚部屋のベッドの上で、音楽を聴きながら本意気でエアドラムをしていると汗ばんでくる。理想的な環境にはもう二週間ほど必要だろうか。昨夜も原因不明の目の異常のせいで、何度も中途覚醒余儀なくされた。涙と目やにを頻繁に拭う必要があるから、やむを得ず今はお値段高めで柔かい手触りのプレミアムソフトティッシュを使っているのだが、毎朝起きて枕の横に丸めたティッシュの山が積まれているのを見るなり、溜息を禁じ得ない。症状が快方に向かわず、眼科へGO!するならば、あと二晩もこうして我慢せねばならない。ときに最近、髭剃りに使っている電動シェーバーの切れ味が顕著に低下し始めて困っている。今や剃るというよりぶった切っているというくらいの感触で、到底剃り心地を吟味するレベルではない。それもそのはずで、このシェーバーはおよそ10年前に購入したモノであり、今日まで一度も替刃せず、それどころかろくすっぽメンテも行わないできたポンコツなのだ。我ながらどケチ根性も度が過ぎていると思う。今更替刃するくらいなら、安物でも新品を購入した方が幸せになれそうな気がするが、そうは言ってもン千円はするのだから、新たに予算の確保が迫られる。カミソリはカミソリで替刃が必要だし、生産性ゼロのうんこ製造機でも、生きるだけで諸々カネが掛かって本当に悩ましい。