チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20181124

寒さが緩んで天候は下り坂だ。昨日積もった雪は数日で完全に溶けてしまうだろう。次のドカ雪までにスノーブーツの新調が間に合うかも知れない。しかし、起床時に布団から出るのがしんどい季節になった。先月に新調したタオルケットが心地良いのも手伝って、ついつい二度寝を貪ってしまいそうになる。廃人だから必ず起きなければいけない理由はないのだが、アトピーの悪化を極力防ぐためにはやはり、起床と就寝の時間を整えて生活リズムの安定を図るに限る。

先般の地震が起きてから間もなく、私は晩酌をするようになった。これまでは年に二度、クリスマスと正月に缶ビールかハイボールを飲む程度だったのだが、晩飯のお供としてウィスキーをワンショット=30ml、お猪口にロックで飲んでいる。これくらいなら食費にもほとんど影響がないし、酒に溺れる心配もない。もともと酒を嗜む習慣がなかったから、ウィスキーの味の良し悪しなんて分かるはずもなく、スーパーで入手できる一番安い物から飲み始めた。CGCのウィスキー嶺がそれだが、私には十分においしく感じる。それを一瓶空けた後、今度は試みに価格的にワンランク上のサントリー角瓶を飲み始めたのだが、そんなに大きな差があるとは思えない。こうして安い酒を飲み比べていく内に、多少は味の違いが判るようになるだろうか。こんなに落ちぶれなかったら、静かなバーで酒をスマートに飲めるおっさんになりたかったが、今となっては望むべくもない。