今日はシネコンで映画『バンブルビー』を観てきた。トランスフォーマーシリーズの前日譚であり、トランスフォーマーが地球にやってきた経緯を、アイコン的キャラのバンブルビーを主役に据えて描いたスピンオフ作品だ。マイケル・ベイが監督を担ってきたシリーズは５作目にして完全にマンネリ化し、興味も失われてしまったのだが、本作はこれまでアニメ作品でヒットを飛ばしてきたトラヴィス・ナイトが監督を務めた新基軸であり、しかも主演が私の大好きな若手俳優ヘイリー・スタインフェルドだから、公開前から大いに期待していた。本シリーズと違って、アクション要素だけでなく温もりを感じるドラマ性が加わった事で鑑賞後感は頗る良く、期待を裏切らない良作に仕上がっていて安心した。登場するロボットはバンブルビーを含めて限定的で、その分アクションシーンがゴチャゴチャせずシンプルに仕上がっているのも良かった。
交通費を無駄にしない為に、円山動物園へ寄って公開から間もないアジアゾウを観てこようかと考えていたが、先日降った雪で足元が悪そうだし、微妙に寒くて屋外で観られなそうだから、来月に別の用事と合わせて行く事に土壇場で決めた。本州に住んでいた時以来、ゾウは生では観ていないから本当に楽しみだ。
