チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20200515

今日は早朝にコインランドリーへ定期洗濯に出かけた。図書館で本を借りられないから、今回もツタヤで借りたコミックを持参した。世間様が動き出す前から、コンビニの冷コーを啜りながらコミックを読むおっさんの姿に、我ながら憐れみを感じずにはいられない。朝はひんやりして涼しかったのに、昼前には気温が急上昇して初夏を思わせる暑さになった。昼過ぎにツタヤへコミックの返却に出かけ、ついでに最寄りのスーパーへ買い物に寄った。帰り道で馴染みの猫と再び遭遇した。前回同様、公園のベンチでのんびり寛いでいた。そっと近づいてみたら、身構えることなくこちらに無関心な様子だったので、意を決して手を差し出し、遂に頭をなでなですることに成功した。おそらく40年以上の人生において、初めて猫に触れた貴重で感動的な瞬間だった。なんだか昼寝の邪魔をされて迷惑そうな反応だったから、余韻に浸る間もなくその場を離れた。夕方、月初めに卸問屋で注文した大好物のピーナッツ煎餅がようやく届いた。およそ4ヶ月分のおやつに相当するのだが、わざわざ遠方のスーパーまで買いに行かずに毎日食べられるのが嬉しい。