チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20200619

今日は新調を検討している掃除機の実機を店舗で見学するために都心部へ出かけ、ついでにシネコンでパラサイトのIMAX版を観てきた。家電量販店に向かう途中で書店に寄ったら、話題の新刊『女帝 小池百合子』があったので、衝動的に買ってしまった。図書館に入荷しても予約が殺到していつ読めるかわからないし、たまにはこうしてリアル書店で買って読むのも悪くない。掃除機は予め数機種に絞っていたのだが、店舗で展示されている実機に触れて使い勝手を試してみると、なんだかより一層混迷を深める結果となってしまった。しかし、到底購入できない分不相応なハイエンド機種もあれこれ弄ったりして楽しかった。いつまでも悩んでいても仕方ないから、この週末にでも結論を出してポチるつもりだ。期せずして、ユニクロのエアリズムマスクの発売日だったので大型店に寄ってみたが、開店直後に完売していた。展示してあるサンブル品を観たら、思いの外、微妙なデザインで買う気は完全に失せた。さて、パラサイトは公開直後に観て以来だが、この傑作をIMAXレーザーという最高の環境で鑑賞できるのだから、この機会を逃す手はなかった。座席はガラガラだったがかえってそれが満足感を高めてくれた。貧乏人にとってこれ以上の贅沢はない。帰宅してネットを観たら、エアリズムマスクを巡って各地で大行列ができていたことを知り、唖然とした。