チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20210613

今日は快晴だったが湿度が高くて一昨日の真夏日より蒸し暑く感じられた。昼過ぎに最寄りのスーパーへ買い物に出かけたら、そこかしこでBBQに興じる輩共を目撃した。道民は斯様にBBQを愛好してやまない民族なのだと休日の度に思い知らされる。道中、住宅街の路地で50代と思しき日傘を差したおばさんと遭遇したのだが、私を一瞥するなり、日傘を私の方にさながら盾のように向け、マスクの上から口と鼻を手で抑えて完全防御態勢で歩き去っていった。私は屋外ではマスクをしていないから、そのせいだと瞬時に悟ったわけだが、直線距離でも5メートル以上離れていたし、さすがに恐れすぎだろうと苦笑を禁じ得なかった。コロナ禍が始まって以来、ここまで露骨に忌避されたのは初めてだ。屋外だろうがマスクを着けない者はテロリスト同然なのかもしれない。