今日は早朝に都心部のシネコンへ出かけ、期待の新作マット・リーヴス版『ザ・バットマン』をIMAXで観てきた。事前に情報を遮断したくても、予告編は否が応でも流れるし、登場キャラもそれを演じるキャスト陣もほとんど分かっていたので、大体どんな作品になるかは想像できてしまった。しかし、海外では大絶賛されていると知ったので、大きく期待を膨らませて鑑賞に臨んだワケだが、正直なところその期待を上回るほどでもなかった。巨費を投じた大作だけあって見応えはそれなりだが、プロットは凡庸で冗長な感は否めなかったし、三時間という長尺の必要性も感じなかった。やはりノーラン版の世界観の方が私には性に合っているようだ。映画の後はダイソーとユニクロで買い物をして帰路に着いた。日中は暖かいから除雪が来ていない住宅街の道路は、深く積もった雪がグシャグシャのシャーベット地獄になっていて、あちこちで車がスタックしていた。