今日は午後に新たなガス供給会社の業者が検査に来ることになっていたので、完ヒキして午前の内に汚部屋掃除を行った。コロナ禍が始まって以来、役所の人の訪問すらなく、その間まったく掃除してこなかったのでかなり骨の折れる作業ではあったが、なんとか体裁だけは整えることができた。やってきたのは私より少し若いくらいの小綺麗でシュッとした男だった。これまでも何度かガス会社が変わっており、その度にやってきたのはどれもくたびれた風の年上のおっさんだったので少し意外だった。こんなむさ苦しく汚い部屋で作業してもらう事への申し訳無さでいっぱいだったが、なんとかこの難儀な一日を終えられて安堵した。これでまた当分はこの部屋に人を入れることはないだろう。サクッと死ぬことができたらこんな思いをせずに済むのだが…