チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

サイバー・ストーカー

ブランデン・クレイマー監督作「サイバー・ストーカー」("Ratter" : 2015)[DVD]

若い女が所持する情報機器にハッキングを受けたのを境に、やがて深刻なストーカー被害に見舞われる様を描くファウンド・フッテージ型スリラー作品。

 

23歳のエマは大学院で出直しを図るべく、ウィスコンシンの親元を離れ、ニューヨークのアパートに移り住む。エマは大学で学業に励む傍ら、気ままな一人暮らしを謳歌し始める。その矢先に、ストーカーによりエマの所有するラップトップPC、スマホなどの情報機器がハッキングされる。ストーカーは遠隔で各機器を秘密裏に操作し、カメラを通してエマの生活の様子が筒抜けとなる。

エマは大学の図書館でクラスメイトのマイケルにナンパされ、デートに誘われる。程なく、エマはマイケルと交際を始める。同じ頃、無言電話が相次ぐようになり、エマはそれが地元で別れたアレックスによるいたずらだと疑う。ある日、エマの元に小包でカミソリが届く。エマはそれが普段除毛に使うのと同じタイプである事から不審感を抱き、親友のニコールに相談する。

そんな折、アレックスが連絡を寄越し、エマに近況を聞かせる様に求める。エマは関係が既に終わっていると説き、アレックスを疎外する。アレックスは一方的に別れを強いられた事に腹を立て、エマを罵って電話を切る。その夜、ストーカーがエマの部屋のドアの前までやってくる。翌朝、エマはアレックスやマイケルと一緒に撮った写真が、ストレージから消えている事に気付く。また、非通知の相手から不審なメールが相次ぐ様になる。

エマはマイケルを自宅に招くが、肉体関係に至るにはもう少し時間をかけたいと希望し、マイケルはそれに理解を示す。マイケルが帰った後、エマが寝ようとした矢先に、ドアが激しくノックされる。エマはドア越しに誰何するが、相手は姿を消す。

ある日、エマの元にマイケルのアドレスからエロ動画が送りつけられる。更に「興奮するか?」「君と話せる日を待っていた」というメッセージと共にリンクが添付され、それを踏むとエマの高校時代のビデオが再生される。エマはニコールに相談した後、マイケルに連絡して真意を問い質す。マイケルはネットの接続を断っていた事を明かし、なりすましだと指摘する。

エマは疑心暗鬼に陥り、マイケルと距離を置くと共に、サポートに促された通りにセキュリティの設定を見直し、電話番号をも変える。夜、エマはニコールと憂さ晴らしをすべく飲みに出かける。その間、ストーカーはエマの部屋に侵入する。エマが帰宅すると、ストーカーはベランダに身を潜める。翌日、帰宅したエマはドアの鍵が開いている事に気付く。エマはニコールと通話した状態で、恐る恐る部屋の様子を窺い、目立った変化が無い事から、鍵のかけ忘れと判断して通報を控える。その夜、エマが眠っている間に密かにストーカーが室内に侵入する。

翌日、マイケルはエマの身を案じて、気を紛らす為に、猫を持参してエマの元を訪ねる。エマはマイケルと和解し、肉体関係を結ぶ。ストーカーはエマの留守中に部屋に侵入し、ベッドに体を埋める。また、ストーカーは深夜にも部屋に侵入し、眠っているエマの傍まで肉迫する。程なく、マイケルはエマのストーカーから、エマと話さぬ様に脅迫を受けた事をエマに伝える。エマは警察を呼んで被害を訴えるが、警察は犯罪が起きるまでは動けないと応じる。

程なく、帰宅したエマは部屋で猫が死んでいるの見つける。また、マイケルと連絡が取れなくなる。恐怖に苛まれるエマは、両親にストーカー被害を受けている事を打ち明ける。両親はすぐに駆け付ける意向を示すと共に、新しい部屋を探す様に促し、エマは荷造りを始める。

エマはアレックスの意趣返しを疑うと、連絡して関与を問い質す。アレックスは憤慨し、明確に否定する。エマは部屋にいる事に不安が募り、外出すると、ニコールの仕事が終わるのを待って、身を寄せる手筈を付ける。その夜、一旦帰宅したエマは、母とビデオ通話し、今後について話し合う。その最中、突然、部屋の電気が落ち、ストーカーがエマを襲撃する。母は直ちに警察に通報すると共に、エマをテープで縛り付けるストーカーに対して、止める様に哀願する。やがてエマの反応は無くなり、ストーカーはエマのPCを閉じて接続を断つ。程なく、警察が駆け付けるが、エマとストーカーは既に部屋から消えている事が判明する。

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チロルチョコ 焼きいも焼き栗チョコ

チロルチョコの新作「チロルチョコ 焼きいも焼き栗チョコ」を食してみた。ベースのチョコは焼きいもと焼き栗のフレーバーだが、両者で食感がかなり異なり、いもはサクッ、栗はカリッとした仕上がり。パッケージで勧めている通り、オーブンで軽く焼いてみたが、一風変わったな焼き菓子が出来上がり、これはこれでおいしかった。

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いろいろと中途半端で厄介事が多いこの季節に私は途方に暮れる。

夏の暑い盛りが終わってしばらく経つのだが、私はようやく夏服を収納する作業に取り掛かった。まず洗濯しいの、部屋干ししいの、折りたたみいの、カラーボックスに入れえのという一連の作業が、整理整頓の能力が欠落している私には極めて面倒で、着手せねばせねばと思いながらも、ここまで先延ばしにしてしまった。広い収納スペースがあればどんなにラクな事か知れないが、そうなればそうなったで私の超絶ズボラな性分からすれば、より散らかし放題にするだけだろうか。まあ、このさきタヒぬまでそんな恵まれた部屋に住む事は無いのだし、起こり得ない未来を想像してあれやこれやと気を揉むのも阿呆らしいか。さて、昨日も昼下がりに散歩がてら、最寄りとはやや離れたスーパーへ歩いて行ってきたのだが、雪虫の飛び交いっぷりがハンパなかった。私は例の如く、ハットを被っていったのだが、片道歩いた段階で脱いで確認してみると、表面に雪虫が何匹も張り付いており、そんなキモい状態で歩いていたのかと思うとゾッとした。白いワタでイメージを中和しているが、やはり虫は虫なのだ。相変わらず自室にはコバエを見かけるし、早々にこの中途半端な季節が終わって冬がやってきて欲しい。