チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

前田さんとの再会。

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突然見かけるようになった、あたり前田のクラッカーにハマっている事を、以前この場で書き殴ったのが先月。ところが、そのスーパーから忽然と姿を消してしまったとですよ、前田さんが。もう毎日の様に昼食に、おやつにと食べていたのに、それが叶わなくなってしまったものだから、「前田ロス」とも言わんばかりの寂しい毎日を過ごしていたとです。そうしたら昨日、別のスーパーで前田さん発見!KTKR!Long time no see!できることなら数週間分くらい大人買いしてストックしておきたいところなのだけど、とりあえず今週分だけ確保。コレ、ホントにおいしいんだわ。前田ロスを解消しようと他社の似たようなクラッカーに手を出してみたものの、食感も味も全然違うのさ。菓子一つに一喜一憂しちゃうこんなおっさんどうかしら。これからも末永く、安定的に入手できればいいのだけどなぁ。うほほ~い。

 

映画鑑賞記

ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス監督作「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」("The Blair Witch Project" : 1999)

モキュメンタリー手法で制作されたホラー作品。ブレア・ウィッチ伝説のドキュメンタリーを制作するために、旧ブレア町跡地近くの森を訪れた3人の男女について、後に発見されたビデオテープに消息を絶つまでの一部始終が収録されていた、という設定。

ヘザー、ジョシュ、マイクの3人は、ヘザー発案の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と称する、魔女伝説の検証ドキュメンタリーを制作するために集う。監督をヘザー、録音をジョシュ、撮影をマイクの担当とし、それぞれが機材や備品を持ち寄る事に。準備が整うと、旧くはブレアという名だった町を訪れ、早速撮影を開始する。住民への取材もそこそこに、鬱蒼と生い茂る伝説の森に分け入っていくのだが、程なくして、異様なオブジェクト群に遭遇し、3人は撮影の帰趨に沸き立つ。ところが、深夜に奇怪な音が聞こえたり、何者かが存在するかの様な気配を感じ取るに至り、一転して雰囲気が悪くなっていく。その上、地図まで失ってしまい、重装備で方角も定まらぬまま歩き続ける内に、疲労と恐怖から平常心を保てなくなり、互いに罵り合いを始めてしまう。しかし、そうこうしている間にも、3人を翻弄するかの様に奇妙な現象は続くのだった。

リリース当初からなんとなくずっとスルーして来たのだけど、この度ようやく鑑賞。もう15年も前の作品なのね。撮影機材とキャンプ用品携えて、森の中をうろついてくるだけだから、さぞ低予算だろうなぁというのは一見して分かる。だからこそ、いかに本物チックに見せるかっていうアイデア勝負になるのだろうけど、さすがに世界に名を轟かせただけあって、巧く作られているわ。カメラはマイクとヘザーの二人が持っていて、それぞれモノクロの映画用16ミリとカラーのハンディカム?で、事ある毎に起動して回し続ける。それらが交互にザッピングしては、ブツ切れするから、終始焦らされっぱなしの状況でライブ感を生むんだわ。最後は誘い込まれるように廃屋に入っていくのだけど、ご想像にお任せ~タイプの結末が実に味わい深かったですな。ちょっとクセになりそう。

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