チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

デヴィッド・イェーツ監督作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」("Fantastic Beasts and Where to Find Them" : 2016)[BD]

米国を訪ねた英国の魔法使いが、持ち込んだ魔法動物を不手際により逃してしまった後で、期せずして魔法界と人間界に衝突をもたらす謎の力が現れた事から、事態を収集すべく奮闘する様を描くファンタジー作品。

 

ホグワーツ出身で英国魔法省に在籍する魔法使いニュート・スキャマンダーは、スーダンで魔法動物の保護に係る調査を終えた後、魔法動物を多数収めたケースを携え、1926年に船でニューヨークに渡る。その頃、闇の魔法使いグリンデルバルドが欧州各地を襲撃し、行方をくらました直後で、魔法界と人間界の間で戦争が勃発する懸念が生じていた。ニュートが到着して間もなく、街に謎の黒い塊が現れ、建物を破壊した後、地下に姿を消す騒ぎが起こる。一方、多くの孤児を養い、新セーレム救世軍と称して、魔法使い追放運動を主導する人間ベアボーンは、街の破壊が魔女の仕業だと市民に訴える。ニュートはベアボーンが演説する銀行の前で、光る物を好むニフラーがケースの中から逃げ出し、行内に侵入した事に気付く。ニュートはニフラーを追って行内に入ると、そこでパン屋を開業する為の融資を求めに来ていた、同じ型のケースを持つ人間コワルスキーと出会う。ニュートは金庫の中に潜り込んだニフラーを捕まえるが、その際にコワルスキーに魔法と魔法動物を目撃されたしまった事から、記憶を消す為にコワルスキーを外へ連れ出す。コワルスキーは外に出るや一目散に逃げ出す。そこへ、一部始終を観ていたMACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)の元闇祓いティナが現れ、飼育が禁止されている魔法動物を持ち込んだ上に逃がし、更にコワルスキーの記憶を消し損ねた廉で、ニュートをMACUSAの本部に連行する。

その頃、本部は街に現れた謎の黒い塊への対応で忙殺されており、MACUSAの議長ピッカリーは、調査部から異動となって闇祓いでは無くなったティナを追い払う。ティナは異動先の魔法の杖認可局にニュートを連行する。ニュートは魔法動物の保護を啓蒙する本を執筆している事を明かす。そこへグレイブス長官が現れ、ティナは事情を報せる。グレイブスの要求に応じてティナはニュートのケースを開ける。ニュートはコワルスキーとケースを取り違えた事に気付く。一方、コワルスキーがアパートに帰宅して間もなく、ケースのロックが外れ、数体の魔法動物が街に飛び出す。

ニュートとティナはコワルスキーを探しに出かける。二人は間もなく、破壊された建物の前に人だかりができているのを見つけ、魔法動物の仕業だと悟る。ニュートは屋内で首を咬まれて気絶しているコワルスキーを見つけると同時に、ケースを回収し、傍に潜んでいた魔法動物マートラップを捕まえる。ニュートは建物を元通りにすると、コワルスキーの記憶を消そうとするが、ティナはそれを止め、コワルスキーの証言が必要だと説く。一方、上院議員ショーの弟ラングドンは、父が営む新聞社へ、ベアボーンとその養子クリーデンス、モデスティらを招く。ベアボーンは街で起きている事件が魔女の仕業だと説き、読者に危険を訴えさせて欲しいと請う。ショーは歯牙にもかけず、変人と罵って追い返す。

その夜、ティナはニュートとコワルスキーを、妹クイニーと暮らすアパートに連れ込む。心を読めるクイニーは、初めて接する人間のコワルスキーを気に入り、食事でもてなす。コワルスキーもまたクイニーに一目惚れする。一方、グレイブスはベアボーンに虐げられるクリーデンスに接触すると、同情し、特別な存在だと煽てる事で懐柔を図る。街を破壊した力の持ち主を探すグレイブスは、それがベアボーンの養子の一人で、クリーデンスを信頼している子だと察知しており、その子を見つければ魔法界に入れてやるとクリーデンスに約束する。

ニュートはケースの中に設けられた魔法動物の飼育小屋へコワルスキーを招き入れると、保護して育てているスウーピング・イーヴル、オカミー、ボウトラックルなどを紹介すると共に、密輸されてエジプトで鎖に繋がれていた巨鳥フランクを、故郷のアリゾナに返す為に米国に来た事を明かす。ニュートとコワルスキーは、逃げ出した魔法動物がセントラルパークに行くのでは無いかと考え、アパートを抜け出し、探しに行く。一方、クリーデンスは帰りが遅くなった罰としてベアボーンに折檻される。ニュートは宝飾店でニフラーを、セントラルパークの動物園でエルンペントを発見し、奮闘の末に捕まえる。ニュート達が寝室からいなくなった事に気付いたティナは、セントラルパークの橋の下で二人が入ったケースを見つけ、ロックして持ち帰る。

選挙を控えるショーのパーティを黒い塊が襲撃し、ショーを惨殺する。MACUSAには欧州の魔法使いの代表が集い、MACUSAが機密保持法違反を見逃したせいだと非難するが、MACUSAは欧州側がグリンデルバルドを取り逃したせいだと反論し、紛糾する。そこへやってきたティナは、魔法動物の持ち込みとそれが逃げ出した事を報せ、ケースからニュートとコワルスキーを出す。ニュートは魔法動物の仕業では無く、オブスキュラスの仕業だと主張するが、本部はニュートからケースを奪い、三人を牢に入れる。

かつて魔法使いが人間社会で迫害されていた時代に、力を隠す事を余儀なくされながらも、それを制御しきれずに不安定な闇の力オブスキュラスを生み出す者がおり、彼らは10歳以下の短命で死ぬと言われていた。ニュートはもう何世紀も現れていないオブスキュラスを、三ヶ月前にスーダンで出会った子に見つけたが、その子もまた8歳で死んだ事を明かすと、ショーを殺したのも子供だと推測する。

ニュートはグレイブスの尋問を受ける。グレイブスはニュートが魔法界と人間界の戦争を煽る為に動物を放ったのでは無いかと疑う。ニュートはそれを否定する。グレイブスはニュートがケースの中に保護していたオブスキュラスについて問い質す。ニュートはそれがスーダンの少女から引き剥がした物であり、研究の為に持ち帰ったのだと答える。グレイブスはニュートの行為が魔法界への裏切りだと断罪し、ティナ共々、死刑に処す決定を下す。ニュートとティナは直ちに処刑場に連行される。処刑人はまずティナに対して処刑を開始する。その際に、処刑人によってティナの記憶が引き出され、ティナがクリーデンスをベアボーンから助ける様子が水面に投影される。ニュートは忍ばせていた魔法動物を駆使して処刑人を退け、ティナを救出する。一方、クイニーは護送中のコワルスキーの脱出を手引し、更にニュートのケースを取り戻す。ニュートとティナは追手を退けながら逃走し、クイニーとコワルスキーに合流する。クイニーは三人をケースの中に入れる事で首尾良くMACUSAから持ち出す。一方、グレイブスはクリーデンスに再び会うと、子供を見つければ英雄だと唆し、急ぐ様に念押しする。

ニュート達は残りの魔法動物の手掛かりを得るべく、ティナが闇祓いだった頃の情報屋で、魔法動物の売買もしているというナーラクの営むクラブを訪ねる。ニュートはティナにクリーデンスとの関係について尋ねる。ティナはクリーデンスがベアボーンに虐待されているのを知り、それを止めようとして騒ぎを起こした為に調査部をクビになった事を明かす。ニュートはナーラクに会うと、探している魔法動物の目撃情報を問う。ナーラクはニュートとティナが賞金首になっている事から、報酬と賞金を秤にかけるが、ニュートのコートに潜んでいるボウトラックルのピケットを見つけるや、それを見返りに要求する。ニュートは已むを得ずピケットをナーラクに差し出す。ナーラクは目撃された店の名をニュートに伝えるが、同時に通報も行い、直ちにMACUSAから闇祓い達がやってくる。ニュートはピケットを取り戻すと、ティナ達と追手を退け、脱出する。一方、クリーデンスはモデスティの部屋で魔法使いの杖を見つける。そこへベアボーンが現れ、杖をへし折ると、クリーデンスの実母が魔女だった事を明かし、クリーデンスに折檻しようとする。モデスティはそれが自分の杖だと名乗り出ると、そこへオブスキュラスが現れ、ベアボーンを殺す。

ニュート達はナーラクから聞いた雑貨店で残りの魔法動物デミガイズとオカミーを発見し、苦難の末に捕まえる。 間もなく、フランクがオブスキュラスの出現を察知する。グレイブスはクリーデンスの元を訪ね、ベアボーンの死を知ると、オブスキュラスを生んだのがモデスティだと悟る。怯えて蹲るクリーデンスはグレイブスに助けを求めるが、グレイブスはクリーデンスを引っ叩き、モデスティの居場所を問い質す。クリーデンスはグレイブスをモデスティの生家に連れて行く。グレイブスはクリーデンスが魔法使いの家系でありながら魔力を有しないスクイブだと説き、用無しだと突き放す。グレイブスは部屋の隅で怯えて隠れているモデスティを見つける。クリーデンスはグレイブスの裏切りを恨み、オブスキュラスを生み出す。グレイブスはオブスキュラスを生んだのがクリーデンスだった事に驚きながらも、制御できると説いて落ち着かせようとするが、クリーデンスはそのつもりは無いと答え、オブスキュラスの力を解放して、街に飛び出す。

ニュートとティナは荒れ狂うオブスキュラスの姿を目の当たりにし、制圧に向かう。グレイブスは見境なく街を破壊するクリーデンスに近づくと、オブスキュラスを生んで尚、生きていられるのが奇跡だと説き、偉業を成し遂げようと呼びかける。ティナはグレイブスの企てを阻むべく攻撃を仕掛け、グレイブスはそれを退ける。ニュートはその隙にクリーデンスの説得を試みる。クリーデンスは地下鉄構内に遷移する。一方、人間界との戦争になる事を危惧したMACUSAは事態の鎮圧に乗り出し、オブスキュラスの周辺一帯を魔法で封鎖し、人間を閉め出す。

ニュートはクリーデンスに語りかけ、魔法を使った罰で閉じ込められていたスーダンの少女について明かす。そこへグレイブスが現れ、ニュートに奇襲を仕掛ける。ニュートはグレイブスに魔力で圧倒され、窮地に陥る。クリーデンスは再びオブスキュラスを解放する。そこへティナが駆け付け、クリーデンスの心情に理解を示すと、グレイブスが利用しているだけであり、自分達が守ると訴えかける。グレイブスは自らの手で自由にしてやると説き、尚もクリーデンスを懐柔しようとする。そこへピッカリーが率いる闇祓い達が駆け付け、オブスキュラスを一斉に攻撃し、木っ端微塵に消滅させる。グレイブスは取り返しが付かない事をしたとピッカリーを詰り、法のせいで本当の自分を隠してこそこそと怯えながら生きなければならないのであり、その法はいったい誰を守るものなのかと問い質すと、自らはもうMACUSAに従わない意向を示す。ピッカリーは杖を奪ってグレイブスを連行するよう闇祓い達に命じる。グレイブスはそれに反抗し、闇祓い達を退け、ピッカリーに迫る。ニュートは不意を突いて背後からグレイブスを魔法動物で拘束し、正体破りの魔法をかける。グレイブスは真の姿グリンデルバルドへと変貌する。グリンデルバルドはニュートに対し「覚悟はできているか?」と問い質し、連行される。

ピッカリーは多くの人間に魔法の存在が知れ渡り、全ての記憶を消すのは無理だと諦観する。ニュートはそれが可能だと説き、忘却の薬をフランクに託す。大空に解き放たれたフランクは、その魔力で街に薬を含んだ大雨を降らせる事で、人々の記憶から魔法に関する出来事を全て消し去る。魔法使い達はオブスキュラスに破壊された街を元通りに修復する。ピッカリーはニュートに謝意を示すと、ケースを持って街から去るよう命じ、同時にコワルスキーの記憶を消すよう命じる。コワルスキーはニュート、ティナ、クイニーと謝意を伝え合った後、雨に身を晒す。クイニーは別れを惜しみ、コワルスキーにキスをする。三人はコワルスキーの前から姿を消す。

朝、コワルスキーはケースを持って元の勤め先の缶詰工場に向かう。ニュートはコワルスキーとぶつかった拍子にケースをすり替える。ニュートはその中に、銀が組成のオカミーの卵の殻を多数詰め込むと共に手紙を添え、それを担保にしてパン屋を開く様にコワルスキーに促す。ティナは英国に戻るニュートの見送りに港へやってくると、ニュートのおかげで調査部に戻れた事への謝意を示す。ニュートは魔法省に戻って本を出版する意向を示し、その暁には直接ティナに渡しに戻ってくる事を約束する。後日、めでたくパン屋を開業したコワルスキーは、どこからともなく湧いてくるアイデアを元に、魔法動物を模したパンを次々に発案し、店を繁盛させる。ある時、クイニーが客としてやってくる。コワルスキーはクイニーと目が合うと、既視感を覚えて微笑む。

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