チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

久しぶりのニット。

昨日は通院日だったので凍てつく寒さの中をとぼとぼ歩いた。既に記録的な積雪量となっている地域もあると聞くが、こちらは平年並みかそれにも満たない感じ。

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先月の内に、厚手のニットを買っておいたので初めて袖を通してみた。ウールとナイロン半々の素材でややお高め。ニットなんてもう10年近く着ていなかったので、そのふんわりした着用感と確かな保温性に驚いてしまった。うぉっほう!とか年齢を顧慮せず、跳ね上がって喜んでしまったのを今になって恥じる。ただ、上に中綿入りのアウターを羽織ると、少し歩いただけで汗ばんでしまうくらいの代物だから無理もない。普段は厚手の綿素材のシャツやパーカを着ているが、その違いは歴然。ヒートテックなんて子供だましに思える、アタリマエか(笑)。ちなみにニットはユニ黒さんのではない。おっさん的に外着は多少奮発してもしっかりしたモノを買う、というのが生来の容姿コンプ故のコダワリ。デリケート素材だし、普段着として消耗させるのは惜しいから、特別な日だけに着ることにしよう。しかし物欲とは際限のないモノで、もう1着欲しい~なんて耳元で囁く声がするのが怖いのう。

 

映画鑑賞記

新房昭之・宮本幸裕監督作「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語」

前日からの続きということで。観る前に思い描いていた作品のイメージとは随分かけ離れた、かなり陰鬱な展開が繰り広げられる後編。主人公のまどかが魔法少女にならぬ様に、常に関与してきた謎の少女ほむらの素性が明らかになる。もう一人の主人公の様な感じね。魔法少女の意義、そして魔女の討伐理由は、面白いことに熱力学第二法則エントロピーの増大で説明がなされる。そう来るのかぁ!って感じでコレには笑った。どこにでもいそうな普通のJC達の物語かと思いきや、その世界観は宇宙的規模へと一気にスケールアップ。物理法則どころか、時空すら超越してしまうのですね・・・。時間軸を自由に遡ることのできるほむらと、魔法少女としてのまどかの潜在能力との相関関係にはなるほどと膝を打つ。相変わらず萌え絵とアニメ声にはやや抵抗があるが、人気作であることは得心がいった。観てよかったっすわ。現在公開中の新作も観たくなっちゃったなぁ。

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