チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

キャッチアップ。

布団ミノムシ状態で三度寝をかました朝。こうしておっさんが惰眠を貪っている間に、世間では激動の様相を呈しているワケで。年の瀬「なのに」なのか、もしくは年の瀬「だから」なのか。最近良く見聞きする「テーパリング」ってなんだ?モノづくりに携わっていた人間として、字面通りの意味ならまぁ解らなくもないが、経済方面では一般的に用いられる言葉なのか。こういう横文字はしれ~っと常用語になってたりするから、置いてけぼり食らう前に「キャッチアップ」せんとな、「キャッチアップ」や。かくいうおっさんも、横文字使うとちょっとイケてるみたいな風潮に流されてはいるんだよなぁ。

 

映画鑑賞記

スティーブン・スピルバーグ監督作「未知との遭遇」("Close Encounters of the Third Kind" : 1977)

スピルバーグの初期代表作にしてSF映画の金字塔の本作。そんな歴史的名作をおっさんはこの度初めての鑑賞。公開から36年の時を経た今もなお、色褪せない作り込みっぷりが素晴らしい。特に宇宙船の荘厳なデザインがステキすぎる。旧いけど新しい、そんな印象。BDだからより一層そう感じさせるのだと思う。ごく普通のマイホームパパさんが、宇宙船から照射された光を浴びることで、強烈なイメージを脳裏に植え付けられると。んでそのイメージを頼りに辿り着いた先で、宇宙人との邂逅を果たすと。その一方で、次々にアブダクトされている人々がいるワケで、この辺の具体的な詳細は明らかにされないんだね。しかしあのパパさん、カミさんに子供達引き連れて逃げられてしまったのが泣けるよなぁ(笑)。この先、人智を超越した文明と遭遇することはあるのかしらねぇ。本作のように、コミュニケーションのイロハから手取り足取り教えてくれる様な、友好的な文明なら良いが、「マーズ・アタック!」の様な野蛮で鬼畜な文明なら困っちゃうわな。ま、人類も視座を変えれば、十分野蛮で鬼畜なキモい文明なのかも知れないが。

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