チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ゴミ出し論。

生活リズムが2時間程夜更かし型にシフトしてしまい、起きたらゴミ出し時間が終わってしまったという日が続いている。狭い部屋なのに出せなかったゴミ袋が滞留しており、もうなにもかも面倒に思えてしまう。僕の住む地域は、ゴミの分別方法に関しては平均的な自治体レベルだと思うが、それでもたまに嫌気が差して、全て投げ出したくなる。暇人のおっさんがこうなのだから、忙しく働いている方々なら尚更そうではないかと勝手に推察する。それでも僕は割りと真面目に分別してる方だけどね。収集所に出されているゴミを見ると、結構いい加減でその都度閉口する。というかそれ以前に、その辺に平気で食い散らかしとか捨てていく阿呆共が絶えないし。そら、カラスが嬉々として飛び交うワケだわ。昔、武田邦彦センセの「リサイクル幻想」を読んで、分別とリサイクルの欺瞞を知って以来、徒労感やら虚無感やらを覚えながらも分別してきたけどさ、本当に、本当に、意味がある行いなのだろうか?レジ袋は有料化され、エコバッグが推奨されているが、持続可能な社会に鑑みて、本当に有益なのだろうか?指定ごみ袋は一枚40円もするのだが、コレって果たして妥当な値段なのだろうか?部分最適ではなく、全体最適の観点で、本当に大事なコトを知りたい。キレイ事なんかいらない。

 

映画鑑賞記

グラント・ヘスロヴ監督作「ヤギと男と男と壁と」("The Men Who Stare at Goats" : 2009)

米軍所属の架空の超能力部隊の顛末について描いたコメディ。どうでしょう、この邦題。千原ジュニアが発案したそうだけどなんだかなぁ。んで、内容の方もなんだかなぁって感じ。米軍内に対ソ超能力部隊「新地球軍」が組織されていたというのが物語の前提で、見つめるだけで対象の息の根を止めたり、遠隔透視したりする能力の開発を担っていたと。ちなみにSFじゃなくてマジな方なんですね。新聞記者のボブ(ユアン・マクレガー)は妻に逃げられ、傷心していた折にイラク開戦、一発当てて妻を見返そうと勢いに任せて現地へ。そこで偶然、元・新地球軍に所属していたリン(ジョージ・クルーニー)と出会い、取材そっちのけで彼の旅に随行することに。なにやらミッションを帯びていると言いつつ、目的地もハッキリ定まらぬままに、リンとボブの行き当たりばったりの珍道中が始まるワケです。リンが飄々として掴み所がない上、超能力だと称する技はどれも胡散臭さ全開のトンデモ系で、終始苦笑必至な展開が続いちゃう。どこぞのレビュアー曰く、アメリカに対する痛烈な皮肉が込められているとのコトで、確かにそういう趣きは感じるものの、結局ユアンとジョージのコミカルな演技が面白かっただけの様な、そんなフワッとした作品。ヤギと壁はイミフ(笑)

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