チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

カリカリ音に身悶える。

いつだったか日記でボヤいた記憶があるのだけど、おっさんのへっぽこノートPCのHDDのカリカリ音が、いよいよその頻度を高めている様な気がする。「カリッ!」と乾いた音がする毎に「ドキッ!」とする。PCのご臨終がジワジワと着実に近づいていそうで、重度のネット依存のおっさんとしては困りどころ。といっても、何か手当てを施すワケでもなく、はぁどないしよ・・・なんて漠たる不安を感じながらも、刹那的なPCライフを続けている。思うにPCの寿命なんてのは短くて、今まで使用してきた機種はどれも、2~3年もすれば何かしらガタが来ていたものだ。HDDが逝くのはザラで、貯めこんだ音楽ライブラリを過去に2度も消失しているし、液晶のバックライトが故障した時は、暗い画面に顔を押し付けてまで無理やり使っていたからねぇ、1年くらい(笑)。いつかは来るその日を受け入れる準備はしておかなきゃならんのだけど、ネットのない生活なんて考えたくもないよなぁ。というか、PCがないと映画も観られんのだった!そうなったら完全に人生詰みですわ。次期種を購入する目処が立つまで来ないでくりょう、Xデー!

 

映画鑑賞記

ポール・ハギス監督作「スリーデイズ」("The Next Three Days" : 2010)

無実の罪で収容された最愛の妻を救うべく、脱獄計画に奔走する男の姿を描くクライム・サスペンス。おっさんのお気に入りの一作で何度観ても面白い。幼子と共に幸せな生活を送っていた夫ジョン(ラッセル・クロウ)と妻ララ(エリザベス・バンクス)。そこへ不運にも偶然が重なり、ララに殺人の容疑がかかり逮捕されてしまう。証拠は全てララの犯行を裏付ける結果となり、長期の服役に処せられるも、ジョンはララの無罪を信じて疑わない。司法の限界を思い知った彼は、全てを投げ打つ覚悟でララの脱獄計画を練り上げると。子煩悩で真面目な大学教授のジョンが、次第に狂気性をも帯びながら、犯罪行為にまで手を染めて、脱獄完遂に向けて奔走するワケです。全てララのために・・・。初めて観た時はハラハラドキドキでしたなぁ。ラッセル・クロウが銃を構えると、途端にアクションスターに成り代わっちゃうのは玉に瑕だけど、これでもかっていうくらいに妻に対する愛情が迸っていて、ステキすぎる配役だなぁと。

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