チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

アタマが痛い。

引き続き体調不良でどんよりした月初め。昨日はハロワ詣でをした後、疲れてバタンキューと横になってウトウト。食事をしてなおも眠い。この病的な睡魔と頭痛でヘロヘロになりながらも、深夜の女子テニスを観戦。

大金星の23歳リシキ「縁起がいいの」、女王セリーナの連覇阻止<ウィンブルドン>

世界1位セリーナ連覇逃す、連勝は34でストップ<ウィンブルドン>

勝負事ってのはわからないもんですなぁ。誰が優勝するのかしらん。

昨日はデブラ・グラニク監督作「ウィンターズ・ボーン」を鑑賞。メリケンの村落社会の実相を描いた社会派ドラマ。血生臭く時代錯誤的なド田舎の生活が、いかに過酷なモノか、ジェニファー・ローレンス演じる少女を通して実感することになる。普段、娯楽映画等を通して知る綺羅びやかなメリケン像とは裏腹に、まるで別世界の様な荒んだ社会。都市部のスラムとはまた違った貧困と格差がある。歳頃の少女なのに学校に行くという選択肢すらなく、日々生きる糧を探すのがやっとの生活。弟、妹に銃の扱い方やリスの捌き方を教える等、物悲しいシーンが多いが、当の本人達は実に無邪気でその対比が切なかった。全般的に重々しく、なかなか難儀な作品だが見応えはあった。