チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

我が世の春を謳歌する雪虫を火炎放射器で焼き尽くしたい衝動に駆られるサイコ気質な私。

昨日は気持ち悪いくらいに暖かったが、そのせいで雪虫が今シーズン最大級に大量発生していた。我が世の春と言わんばかりに、わらわらと飛び交う雪虫を手で振り払いながら進んでいくのだが、量が量だけにほとんど意味を成さない。全身に引っ付くわ、目に入るわ、呼吸すると吸い込んでしまいそうだわで散々な目に遭った。出かける前には外がそんな有様だとは思いもしなかった、というか一度ドカ雪が降り積もった後だから、てっきり雪虫のシーズンは終わったのだと思い込んでいたので、私は呑気にハットを被って買い物に出かけてしまった。帰ってきたら服もハットも雪虫だらけの悍ましい惨状だったので、鬱々と彼奴らを掃除機で吸ってなんとか事なきを得た。暖かさも今日までで、しかも今日は雨模様だから、さすがに雪虫の出る幕はもう無いだろう。虫の類を一切見ないで済むシーズンの到来が待ち遠しい。部屋に無断で侵入するコバエもダンゴムシもクモも目にするだけでウンザリだ。虫が生態系に果たす役割はもちろん理解するが、私は完全に虫がいない世界に逃避したい。すなわちタヒにたい。タヒにたいと言えば、昨日、とある映画の中に出てきたURLがリアルに存在するのか気になり、ブラウザに打ち込んでみたら、突然ビーッという警告音が鳴って、更にポップアップが表示され、情報が流出した可能性を指摘されたものだから、ノミの心臓の私は当惑した。私はこういうトラップは主に怪しげなエロサイトに仕掛けられていると思っていたから、前述のURLがそっち系で無かった為に完全に油断していた。私のポンコツPCはWindows10に移行して以来、セキュリティは付属のWindowsDefenderだけの環境にしているから、脅威への対応力はかなり脆弱だろう。果たして昨日のトラップは実害を及ぼしうるのだろうか。